【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|特別展 清方えがく、華やぐ舞台 ~芝居絵を中心に~|’24年4月19日-5月22日

05鏑木清方

鎌倉市 鏑木清方記念美術館
特別展 清方えがく、華やぐ舞台 ~芝居絵を中心に~ 
会  期  2024年4月19日[金]- 5月22日[水]
開館時間  午前9時00分 - 午後5時00分(最終入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)
会  場  鎌倉市 鏑木清方記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      tel. 0467-23-6405  fax. 0467-23-640
観  覧  料  一 般 450円、小・中学生 220円
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大の芝居好きだった鏑木清方は、その画業をとおして歌舞伎や新派に取材した作品を多く残しました。華やかな衣裳や踊り、役者の表情など、一瞬の美しさをとらえた作品からは、舞台の見どころを熟知する芝居好きならではの視点がうかがえます。
明治のはじめに芝居好きの両親のもとに生まれ、新富町や木挽町など劇場が軒を連ねる芝居町で幼少期を過ごした清方。後に挿絵画家となり、演芸雑誌へ挿絵やスケッチなどを寄せ、歌舞伎の合評に参加することもありました。歌舞伎座の近くに住んでいたころは、芝居の感激と興奮の熱が冷めないうちに家へ戻り、挿絵の版下絵を描いたといいます。清方にとり、芝居は最も楽しめる趣味であり、かつ魅力的な絵の題材でした。
本特別展では、「道成寺」や「野崎村」など、清方が好んだ演目に取材した芝居絵を、演芸雑誌に寄せた挿絵などとともにご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
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