【展覧会】文京区立 森鷗外記念館 特別展「鷗外と旅する日本」 4月7日─7月1日 終了企画

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文京区立森鷗外記念館
特別展「鷗外と旅する日本」
会  期  平成30年4月7日[土]-7月1日[日]
開館時間  10時-18時(最終入館は17時30分)
料  金  一般500円(20名以上の団体:400円)
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明治、大正期に活躍した森鷗外(陸軍軍医、作家)は、北は北海道から南は九州まで日本各地に足を運んでいます。
旭川、弘前、新潟、長野、大宮、横浜、京都、奈良、広島、琴平、小倉、熊本 …… 。多くは公務の旅でしたが、休暇に一人でもしくは友人、家族とともに温泉地や三崎、千葉の別荘に出かけることもありました。公務の合間にも、寺社や史跡を巡り、歴史に登場する著名人の墓を訪れました。こうした旅は、鷗外が日頃書物から取り入れた知識により深みを与え、後に作品の中にあらわれました。

本展では鷗外が実際に訪れた地、『高瀬舟』『金毘羅』『阿部一族』など作品の舞台になった地を、鷗外の旅行記『北游日乗』『みちの記』『北遊記』や日記、書簡などの資料などから紹介します。
鷗外の生きた60年の間には日本全国に交通網が伸び、鷗外の旅も変化していきました。鷗外を道しるべに全国をめぐると共に、現在につながる明治、大正の景色も紹介します。馴染みの観光地、見知った街を新たな視点で旅してみませんか。

【詳細: 文京区立 森鷗外記念館