宇都宮美術館
旅する絵かき ── 松本哲男 地球画譜
2018年11月23日[金・祝]-12月28日[金]
開館時間 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 毎週月曜日(ただし12月24日は開館)
観 覧 料 一般600円、大学生・高校生400円、中学生・小学生200円
主 催 宇都宮美術館、下野新聞社
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松本哲男は1943年に栃木県佐野市に生まれ、宇都宮大学教育学部を卒業しました。院展を主な発表の場と定め、日本画家の塚原哲夫、今野忠一、郷倉千靱に師事します。雄大な自然や遺跡を主題とする作品で1974年、76年に日本美術院賞・大観賞を受賞。その後も奨励賞、山種美術館賞展人気賞などの受賞を重ね、1983年には日本美術院の同人になりました。
宇都宮美術館では2005年に「松本哲男展世界三大瀑布完成を記念して」を開催しています。
2012年に急逝した松本の作品を、当館では2016-2017年度に新たに11点収蔵しました。本展では当館の所蔵品に加え、家族のもとに遺されている貴重な旅のスケッチを展示します。世界を飛び歩いた松本の軌跡を追うとともに、小さなスケッチブックから大画面の日本画へと展開していく創造の過程をご覧いただきます。
【詳細: 宇都宮美術館 】