台東区立書道博物館
企画展 中村不折コレクション
美しい楷書 ── 中国と日本 ──
会 期 2022年6月28日[火]-10月23日[日]
会期中、一部展示替えがあります。
前 期 6月28日[火]- 8月14日[日]
後 期 8月16日[火]-10月23日[日]
会 場 台東区立書道博物館
110-0003 台東区根岸2丁目10番4号 電話 03-3872-2645
入 館 料 一 般・大学生 500円、小、中、高校生 250円
開館時間 午前9時30分-午後4時30分(入館は4時まで)
休 館 日 月曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)
* 今後の諸事情により、会期、展示期間、展示作品が変更になることがあります。
あらかじめご了承ください。
──────────────
楷書のはじまりは3世紀頃と考えられ、隷書の波打つような筆づかいから、やがて一点一画が独立した構成をみせるようになります。隋時代には南北の書風が融合し、洗練された楷書へと発展します。そして、その美しさを誰にでもわかりやすく法則化したのが、唐時代の楷書です。
今回の展示では中村不折(なかむら ふせつ 1866-1943)のコレクションから楷書に焦点をあて、楷書が完成するまでの過程を時代ごとに紹介いたします、また、日本の書における楷書作品もあわせて展示いたします。
美しさの頂点を極める唐時代の楷書、敦煌やトルファンなどから出土した貴重な肉筆の楷書など、惚れ惚れするような美しい楷書の数々を、たっぷりとご堪能ください。
※ 新型感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 書道博物館 ]