ホテル雅叙園東京
月百姿 × 百段階段
~五感で愉しむ月めぐり~
開催期間 2024年10月5日[土]- 12月1日[日] * 休館日:11月5日[火]展示替のため休館
開催時間 11:00-18:00(最終入館 17:30)
* 8月17日[土]は 17:00 まで(最終入館 16:30)
会 場 ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財 「百段階段」
〠 153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
Tel. 03-3491-4111 (代表) ▷ アクセス
入 場 料 当日・個人 一 般 1,600円、 大学生・高校生 1,000円、 中学生・小学生 800円
* チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主 催 ホテル雅叙園東京
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はるか昔から月は人々を魅了し続け、古今東西の文化や芸術において主題として扱われてきました。
「月百姿-つきのひゃくし」は、幕末から明治にかけて活躍し、「最後の浮世絵師」とも評された月岡 芳年が月にちなんださまざまなモチーフを描いたシリーズです。日本や中国の物語、歴史上の逸話、武士や女性、妖怪や幽霊など多様な題材にまつわる月の様相が描かれています。
本展では、「月百姿」より20点を前後期に分けて展示するとともに、現代のアーティストによる月をモチーフにした作品が登場します。
浮世絵に描かれた月が目の前に現れたかのような空間や、建築と月アートとのコラボレーションなど、月にまつわる百花繚乱の没入感あふれる世界を体験いただけます。
文化財「百段階段」を照らし出す今昔の月とともに、情緒ゆたかな文化財での “お月見” をご堪能ください。
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✿ 東京都指定有形文化財「百段階段」とは ✿
「百段階段」とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。食事を愉しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。
“ 昭和の竜宮城 ” と呼ばれた当時の目黒雅叙園の建物の特徴は、装飾の破格な豪華さにあります。最近の研究によると、その豪華な装飾は桃山風、更には日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などに見られる江戸文化に属するものともいえ、なかでも「百段階段」はその装飾の美しさから見ても、伝統的な美意識の最高到達点を示すものとされています。2009 (平成21) 年3月、東京都の有形文化財に指定されました。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ホテル雅叙園 東京 東京都指定有形文化財「百段階段」]