出光美術館 開館50周年記念
古唐津 ― 大いなるやきものの時代
2017年2月11日[土・祝]-3月26日[日] 終了企画
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古唐津 ―― 飾らぬ土味と豪放な造形、郷愁を誘うやわらかな色合いのやきものは、桃山陶芸の至宝といわれます。
九州で生まれた古唐津を、初代館長出光佐三は生涯にわたって愛し、総数300点を超える日本最大規模のコレクションが誕生しました。
奥高麗、絵唐津、朝鮮唐津といったさまざまな表情をそなえたやきものは、桃山の茶人たちの高い評価を得たばかりでなく、近代においても広く、小林秀雄などの評論家を魅了し、今なお愛陶家を惹きつけてやみません。
なぜこれほどまでに、古唐津は日本人の心を満たすのでしょうか。出光コレクションの原点のひとつである、古唐津。代表的作品が一堂に会する本展で、その魅力のすべてをご堪能いただきます。
【 詳細 : 出光美術館 】