国立劇場小劇場
国風歌舞 ── くにぶり の うたまい
平成30年3月雅楽公演
出 演:宮内庁式部職楽部 雛の会(五節舞舞姫)
公演期間:2018年3月3日[土]
開演時間:午後1時(午後2時45分終演予定)
午後4時(午後5時45分終演予定)
* 開場は、開演の30分前の予定
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おもに宮中や社殿の儀式で奏される「国風歌舞」は、中国大陸や朝鮮半島などの外来の楽舞がもたらされる前に、日本各地で行われていた歌舞が、諸杜の祭祀や宮中の儀式などと結びついて伝わるもので、「古事記」「日本書紀」などの神話に基づいた、神道や皇室に深く関わる歌や舞で構成されています。こうした古代日本の面影を色濃く残した歌と舞は、厳かな中にもたおやかな雰囲気を醸し出します。
今回は宮内庁式部職楽部の出演により国風歌舞の数々をご紹介いたします。これらは通常一般に公開されることがほとんどないため、今回の上演は日本古来の歌舞の魅力に触れる大変貴重な機会となります。
国風歌舞(くにぶりのうたまい)
【午後1時開演、午後4時開演ともに】
◯ 東遊一具(あずまあそびいちぐ)
狛調子(こまじょうし)/一歌(いちうた)/二歌(にうた)/駿河歌(するがうた)/求子歌(もとめごうた)/大比礼歌(おおびれうた)
◯ 五節舞(ごせちのまい)
大歌(おおうた) 音取(ねとり)/参音声(まいりおんじょう)/歌(うた)
◯ 久米舞(くめまい)
宮内庁式部職楽部
【 詳細情報:国立劇場 小劇場3月雅楽公演「国風歌舞」】