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【展覧会】三重県立美術館|藤原康博 記憶の稜線を歩く|’23年11月3日-’24年2月4日

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三重県立美術館
藤原康博 記憶の稜線を歩く
会  期  2023年11月3日[金・祝]- 2024年2月4日[日]
休  館  日  月曜日(ただし2024年1月8日は開館)
      年末年始:2023年12月29日[金]- 2024年1月3日[水]、2024年1月9日[火]
開館時間  9時30分 - 17時(入館は16時30分まで)
観  覧  料  一般310円、学生[大学・各種専門学校等]210円、高校生以下 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  三重県立美術館 柳原義達記念館
      514-0007 三重県津市大谷町11番地 TEL. 059-227-2100(代表)
主  催  三重県立美術館
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現在の三重県四日市市出身の版画家、木下富雄(きのした・とみお、1923-2014)の生誕100 周年を記念し、回顧展を開催します。木下富雄は1950年代に棟方志功の木版画が国際的な評価を得たことに触発され、木版画制作を始めます。ほどなくして1958年に日本版画協会協会賞を受賞、1960年には国画賞を受賞しました。また、海外でも高い評価を受け、ノースウェスト国際版画展でシアトル美術館賞を受賞しています。
木下の作品では、突き彫りという技法で刻まれたぎざぎざの線によって生み出される人間の顔が特徴的です。四角、三角、円といった幾何学的な図形にまで還元された顔が画面一杯に表されます。一見プリミティブな様相を呈するそれらの顔には、同時代の社会問題や世相が反映され、人間に対する深い洞察がなされています。
本展では、木下富雄の貴重な初期作品から晩年作品まで展示し、その版画作品の魅力に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 三重県立美術館