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【展覧会】京都国立近代美術館|開館60周年記念 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代|’23年7月19日-9月24日|終了

20230630174345_00015 京都国立近代美術館
開館60周年記念
走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
会  期  2023年7月19日[水]- 9月24日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時   * 金曜日は 午後8時 まで開館
      *入館はいずれも 閉館の30分前 まで
休  館  日  月曜日(ただし、8月14日[月]、9月18日[月・祝]は開館)
観  覧  料  一般:1,700円、大学生:1,100円、高校生:600円
      * 前売り拳、各種割引、優待情報などは、下掲公式詳細サイト参照。
主  催  京都国立近代美術館、京都新聞、関西テレビ放送
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20230630174345_00016◆ 京都国立近代美術館|開館60周年記念  走泥社再考  前衛陶芸が生まれた時代|◆

1948年に八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人で結成された走泥社は、その後、会員の入れ替わりを経ながら50年間にわたり、日本の陶芸界を牽引してきました。走泥社という団体の功績について一言で述べるとすれば、いわゆる「オブジェ焼」を世間に認知させたということになります。
本展は走泥社の活動に焦点を当て、その意義や意味を再検証するものですが、50年という走泥社の活動期間全体を見渡した時、日本陶芸界におけるその重要性は特に前半期に認められます。というのも、1960年代半ば以降、例えば1964年の現代国際陶芸展を皮切りに海外の動向が日本でも紹介されるようになり、走泥社が時代の中で有していた「前衛性」は次第に相対化されていくからです。そこで本展では、走泥社結成25周年となる1973年までを主な対象とし、走泥社と同時期に前衛陶芸運動を展開した四耕会など走泥社以外の作家等も一部交えつつ、前衛陶芸が生まれた時代を振り返ります。
◉ 次回展予告|京都国立近代美術館|開館60周年記念 京都画壇の青春|― 栖鳳、松園につづく新世代たち|

※ 感染症予防対応実施中。下掲公式詳細サイトにて最新情報を確認のうえご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国立近代美術館 ]