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【展覧会】台東区立朝倉彫塑館|特別展「兄と弟 渡辺長男と朝倉文夫」|’23年9月9日-12月10日|終了

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台東区立朝倉彫塑館
特別展「兄と弟 渡辺長男と朝倉文夫」
会  期  2023年9月9日[土]- 12月10日[日]
所  在  地  台東区立朝倉彫塑館
      110ー0001 東京都台東区谷中7丁目18番10号
      電話番号 03-3821-4549
開館時間  午前9時30分 - 午後4時30分 (入館は 午後4時 まで)
休  館  日  月・木曜日(祝休日と重なる場合は翌平日)
      * 展示替えなどのため臨時休館することがございます。
入  館  料  一般 500円、小・中・高校生 250円
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
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明治から昭和を代表する彫刻家 朝倉文夫は1902年、すでに彫刻家として活躍していた兄 渡辺長男(わたなべ おさお、1874-1952)を頼り上京します。制作に励む兄の日常に接し、その技術力に驚嘆する日々を送りながら、やがて自らも粘土を握りはじめます。
程無くして東京美術学校に入学、そこからは破竹の勢いで彫刻家として活躍します。それぞれに異なる持ち味を有する彫刻家である兄弟は、相互に協力、影響し合います。ふたりの作品などを通して、その関係に迫ります。

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< 朝倉彫塑館 建物について >    同館ウェブサイトゟ抜粋
朝倉彫塑館は、彫刻家 朝倉文夫のアトリエと住居だった建物です。朝倉は東京美術学校を卒業した1907(明治40)年、24歳の時に谷中にアトリエと住居を構えました。当初は小さなものでしたが、その後、敷地を拡張したり増改築を繰り返したりして建築を楽しみます。その様はまさに普請道楽といえるでしょう。
現在の建物は1935(昭和10)年に建てられました。建物は朝倉が自ら設計し、細部にいたるまでさまざな工夫を凝らしており、こだわりを感じさせます。さらに、朝倉はここを「朝倉彫塑塾」と命名し、教場として広く門戸を開放して弟子を育成しました。朝倉の教育法は独自の自然観と深く結びついており、この建物にもそれが色濃く反映されています。
その後、この建物は朝倉の遺志により遺族によって1967(昭和42)年から公開されました。1986(昭和61)年に台東区に移管され、台東区立朝倉彫塑館となりました。2001(平成13)年には建物が国の有形文化財に登録され、2008(平成20)年には敷地全体が「旧朝倉文夫氏庭園」として国の名勝に指定されています。2009(平成21)年から2013(平成25)年にかけて保存修復工事を行い、耐震補強を施し、朝倉生前の姿に近づけるべく復原され、文化財的な価値を高めています。

※ 朝倉彫塑館は、はきものを脱いで入館する施設です〔館内には畳敷きの和室空間も〕。裸足での入館はできません。靴下着用をお願いいたします。スリッパやルームシューズは安全確保の観点からご持参いただいてもご使用になれません。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上 ご観覧を。

[ 詳 細 : 台東区立朝倉彫塑館

【展覧会】 朝倉彫塑館開館50周年記念「猫百態 ─ 朝倉彫塑館の猫たち ─」

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台東区立朝倉彫塑館

開館50周年記念「猫百態―朝倉彫塑館の猫たち―」
会 期 : 2017年9月2日[土]-12月24日[日]
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朝倉文夫は1964年の東京オリンピックにあわせて「猫百態」を企画しましたが、病魔に犯され、残念ながら実現には至りませんでした。
本展は、朝倉が夢見た「猫百態」展を当館所蔵品で試みるものです。
当館での猫展は1994年に開催した「没後30年 猫百態展へ向かって」以来23年ぶりのことです。
どうぞこの機会をお見逃しなく!

【 詳細情報 : 台東区立朝倉彫塑館