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【展覧会】東京大学 総合研究博物館|特別展示 骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より|’23年9月30日-’24年2月22日

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東京大学 総合研究博物館
特別展示
骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より
開催期間  2023年9月30日[土] - 2024年2月22日[木]
開催会場  東京大学総合研究博物館 (東京大学本郷キャンパス内)
      113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1
休  館  日   日曜・祝日、12/30以降の土曜、ほか(下掲詳細開館カレンダーを参照ください)
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
企画/構成    海部陽介(東京大学総合研究博物館・教授)
主  催  東京大学総合研究博物館
入  場  料  無 料 * 事前申込不要 
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本展では、遺跡から発掘される骨からわかる、祖先たちの知られざる素顔を探ります。初公開資料も多く、展示空間にも工夫を凝らしました。来館者の皆様にとって、この新たな「出会い」が、列島内でも実に多様であった人々の生き方や考え方に触れ、ヒューマン・ダイバーシティの本質を考える機会となれば幸いです。

<展示構成>
【第一部】骨が語る「生」
日本史上最高のマッチョマン / 筋骨たくましい縄文人の中でもとりわけ頑丈な集団がいた / 骨があらわす縄文の生活 / 大けがを負って / 彫りの深い顔立ちの縄文人は歯並びが整っていた / 奇抜なデザイナーたちには不思議な習慣があった / 戦争の証拠がなく平和にみえる縄文時代に暴力行為はどれほどあったのだろうか? / 激動する社会のはざまで
①渡来系集団の到来(弥生時代) / 激動する社会のはざまで
②変わる顔つき(古墳・飛鳥・奈良時代) / 長頭で反っ歯だが歯並びの乱れは少ない鎌倉時代人 / 豊かさに伴った長寿化と小顔化と歯並びの悪化と低身長(江戸時代)

【第二部】骨が語る「死」
盤状集骨葬(縄文時代)/ 廃屋墓(縄文時代)/ 多人数集骨葬・犬の埋葬(縄文時代)/ 横穴墓(古墳・飛鳥・奈良時代)/ なぜ人骨がないのか(奈良・平安時代)/ 共同墓地の出現と合戦の犠牲者(鎌倉時代)/ 誰もが墓地に葬られる時代の到来(江戸時代)
【第三部】病との闘い
がん / 結核 / 梅毒

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加を
※ アレルギー体質・喘息もちのかたにはマスク携行をおすすめ。本格的な博物館で必須アイテム
[ 詳 細 : 東京大学総合研究博物館