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【展覧会】兵庫県立美術館|スーラージュと森田子龍|’24年3月16日-5月19日|開幕壹箇月再紹介

E334-4606

兵庫県立美術館
スーラージュと森田子龍
Pierre Soulages and Morita Shiryu
会  期  2024年3月16日[土]- 5月19日[日]
休  館  日  月曜日  * ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・振休]は開館、
      4月30日[火]、5月7日[火]は休館
開館時間  午前10時 - 午後6時  * 入場は閉館30分前まで
会  場  兵庫県立美術館 企画展示室
      〠 651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内)  TEL: 078-262-1011
観覧料金  個人/当日 一 般 1,600円、大学生 1,000円、70歳以上 800円、高校生以下 無料
      * 障害者手帳等お持ちの方1名につき、介助者1名は無料です。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
企画協力   スーラージュ美術館
主  催  兵庫県立美術館、神戸新聞社
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「フランス現代絵画の巨匠」と「兵庫県出身の世界的書家」の初めての二人展
約40年振りに日本の美術館でスーラージュの展覧会を開催!

フランスのアヴェロン県と兵庫県との20年をこえる友好提携を記念し、1950年代から直接交流のあった、画家のピエール・スーラージュ(1919-2022/アヴェロン県出身)と、書家の森田子龍(1912-1998/兵庫県出身)の展覧会を開催します。
国際交流は何をもたらし、文化的なアイデンティティはいかにして生まれるのでしょうか。スーラージュ美術館の全面的な協力により開催される本展では、二人の作品合わせて約50点に加え、書籍や日記などの資料を通して、芸術家の出会いを考えます。

E334-4483森田子龍(左)とスーラージュ(中央)1963 年、パリにて
E334-4486森田子龍《坐俎上》 1953 年 兵庫県立美術館

<みどころ> ❖ 1
「前衛書」の旗手として世界的に知られる書家、森田子龍は、兵庫県豊岡市の出身。その作品は 1950年から60年代にかけて海外で開催された展覧会に次々と出品され、大きな注目を集めました。森田子龍の展覧会が神戸で開催されるのは約30年振りで、約30点の作品が一堂に会します。
<みどころ> ❖ 2
パリのルーヴル美術館で2019年から2020年に個展が開催されるなど、フランスの国民的な画家として人気を誇るピエール・スーラージュ。故郷ロデーズにあるスーラージュ美術館から出品される17点のうち16点は “日本初公開”。もう1点は、1951年に日本で初めて展示されたスーラージュの作品で、このたび、約70年振りに来日します。
<みどころ> ❖ 3
コロナ禍による二度の開催延期、2022年10月スーラージュ氏の102歳での逝去を経て、ついに実現した今回の二人展。森田の編集する雑誌『墨美』を通じて交流がはじまった「白黒の仲間」※ の競演を見ることができるのは、兵庫県立美術館だけです。(本展は巡回の予定はありません)
※ モノクロームの作品を描く画家たちを指す、森田の言葉。

※ 作品画像は 兵庫県立美術館 より拝借した物です。二次引用などはご遠慮ください。
※ 兵庫県立美術館は事前予約制ではありません。混雑時は入場制限を行いますのでお待ちいただく場合があります。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 兵庫県立美術館 ]