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【展覧会】福田美術館|進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち|’24年1月18日-4月7日|終了

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福田美術館
進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち
会  期  2024年1月18日[木]ー 2024年 4月7日[日]
         前 期:1月18日[木]- 3月4日[月]
         後 期:3月 6 日[水]- 4月7日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
休  館  日  3月5日[火] 展示替え
場  所  福田美術館
      京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
入  館  料  一 般・大学生:1,500 円、 高校生:900 円、 小中学生:500 円
      * 障がい者と介添人1名まで:各900円
      嵯峨嵐山文華館との二館共通券
      一般・大学生:2,300円、高校生:1,300円、小中学生: 750円
      * 障がい者と介添人1名まで:各1,300円
※ 福田美術館のオンラインチケットをご利用の方は、嵯峨嵐山文華館を団体割引料金で利用可能。従って、共通券と同じ金額で両館を利用することができます。
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2024年初春、京都・嵯峨嵐山の福田美術館では、生誕160年を記念して、竹内栖鳳とその弟子たちに焦点を当てた展覧会を開催いたします。

竹内栖鳳(たけうち せいほう 1864-1942)は、近代の京都を代表する巨匠です …… というよりも、彼を無視して明治以降の京都の美術史を語ることは不可能なほど、比類なき大きな存在です。
栖鳳が、その後の京都の日本画の進む方向を定めたと言っても過言ではありません。本展は、そんな彼の「力」に迫るものです。
近世と近代を縦断する福田美術館のコレクションより、若き日の栖鳳が跳躍する力を蓄えるべく参考にした師、幸野楳嶺ら先人たちの作品。東洋だけではなく西洋の表現をも取り込み、縦横無尽な機動性を感じさせる栖鳳自身の作品。さらに、栖鳳に導かれそれぞれに優れた個性を発揮した、西山翠嶂や上村松園、土田麦僊、村上華岳や入江波光、福田平八郎や徳岡神泉らの作品までも展示します。
「進撃」とは「競いながら前進を続ける」の意。栖鳳と弟子たちの明治・大正・昭和を通じて続いた無双の快進撃が生み出した作品の数々が持つ力が、令和というその後の時代を生きるわたしたちにも強く訴えかける展覧会です。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 :福田美術館 ] 

【展覧会】福田美術館|ゼロからわかる江戸絵画|ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー|’23年10月18日-’24年1月8日|二会場 / 前後期制開催|

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福田美術館
ゼロからわかる江戸絵画 ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー
会  期  2023年10月18日[水]- 2024年1月8日[月・祝]
         前 期:10月18日[水]- 12月4日[月]
         後 期:12月 6 日[水]- 2024年1月8日[月・祝]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
休  館  日  12月5日[火]展示替え、年末年始:12月30日-1月1日
場  所  第一会場 福田美術館  (京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16)
      第二会場 嵯峨嵐山文華館(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11)
入  館  料  一 般・大学生:1,500 円、 高校生:900 円、 小中学生:500 円
      * 障がい者と介添人1名まで:各900円
      嵯峨嵐山文華館との二館共通券
      一般・大学生:2,300円、高校生:1,300円、小中学生: 750円
      * 障がい者と介添人1名まで:各1,300円
※福田美術館のオンラインチケットをご利用の方は、嵯峨嵐山文華館を団体割引料金で利用可能。従って、共通券と同じ金額で両館を利用することができます。
──────────────────────20231006193437_00002◆ 福田美術館|ゼロからわかる江戸絵画|ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー|’23年10月18日-’24年1月8日|二会場 / 前後期二期制開催 ◆

美術ファンも初心者も楽しめる!江戸絵画の名品118点が勢揃い
江戸時代の絵画と聞いて何を思い浮かべますか? 葛飾北斎や伊藤若冲など、江戸時代に活躍した画家たちが国内外で大きな注目を集めています。
福田美術館、嵯峨嵐山文華館が合同で開催する本展では、北斎や歌川広重の浮世絵、伊藤若冲の鶏、円山応挙や長沢芦雪の仔犬など誰もが一度は目にしたことがある江戸絵画の優品計118点を、江戸絵画の基礎知識や鑑賞ポイントと共にご紹介いたします。日本画に精通している方はもちろん、江戸絵画に触れたことのない方でも楽しんでいただける展覧会です。

◉ 第1会場:福田美術館
ギャラリー1では、17世紀から18世紀にかけて京都で活躍した画家たちの作品を展示いたします。地元京都において、現在に続く日本画の礎を築いた円山応挙、近年爆発的な人気を得た伊藤若冲、また、本展覧会の目玉となる52年ぶりに再発見された《大黒天図》を描いた長沢芦雪(ながさわ  ろせつ  旧字体:長澤蘆雪 1754-99)など、幅広い層の人々を対象としてフリースタイルで絵画を描いた彼らの魅力をお楽しみください。

江戸時代、室町時代から続く「狩野派」と呼ばれる集団が、幕府御用達の画家として主流となっていました。彼らは江戸城や京都・二条城をはじめ大型建築の障壁画を手がけました。伊藤若冲や円山応挙も、絵を習い始めたばかりの頃は狩野派に師事しています。しかし、京都と江戸においてどこかに弟子入りすることなく、尊敬する画家の作品を手本に学び、その表現方法を継承しようとする作家たちが現れます。それが「琳派」と呼ばれる画家で、俵屋宗達に学んだ尾形光琳・光琳に学んだ中村芳中などが知られています。2階のギャラリー2では、狩野派や琳派による美しい屏風絵などが並びます。
また、パノラマギャラリーでは、日本絵画の流れを意識しつつ、現代絵画の可能性に挑戦する現代作家、品川亮による個展「Re:Action」を開催いたします。

◉ 第2会場:嵯峨嵐山文華館
庶民の生活や流行、役者などを題材にした「浮世絵」は版画技術の発達によって、現在の雑誌や広告物のような新たなメディアとして大都市の江戸で人気を博しました。第2会場の嵯峨嵐山文華館は、自らを“画狂”と称した葛飾北斎による《大天狗》や《墨堤三美人図》をはじめとする貴重な肉筆浮世絵の世界をご紹介。 また2Fの畳ギャラリーでは、誰もが知っている歌川広重の「東海道五十三次」の版画55点を、前期後期に分けて一挙公開いたします。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 :福田美術館
[ 参 考 : 活版 à la carte【展覧会】大阪中之島美術館|特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー 奇想の旅、天才絵師の全貌 ー|’23年10月7日-12月3日|終了 ]