タグ別アーカイブ: 香川大学博物館

【展覧会】香川大学博物館|香川大学博物館 開館15周年特別展|ホスピタルアートプロジェクト|~リレーで繋ぐ大きな木~|’24年2月13日-3月23日|終了

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香川大学博物館
香川大学博物館 開館15周年特別展
ホスピタルアートプロジェクト ~リレーで繋ぐ大きな木~
令和5年度香大生の夢チャレンジプロジェクト採択事業
期  間  2024年2月13日[火]- 3月23日[土]
時  間  10:00 - 16:00
休  館  日  日・月曜日、祝日 、
会  場  香川大学博物館 展示室 ほか
      〠 760-8521 香川県高松市幸町1-1 TEL 087-832-1300
入  館  料  無 料       
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ホスピタルアートとは……
わたしたち瀬戸内地域医療ラボラトリーは、香川大学医学部の学生サークルです。
ホスピタルアートとは、アートの力で病院をより快適な空間とする試みです。今年度は、小児病棟に入院しているこどもたちや、地域のこどもたちと一緒にひとつの作品を作り、香川大学博物館にて展示を行うことになりました。
展示の内容としては、これまでに行ったワークショップの作品に加えて、子どもたちの作品づくりの様子や感想、ホスピタルアートの活動紹介が主となります。
また、作品に対
するメッセージカードも用意しておりますので、ぜひ作品を見て感じたことを自由に記入してください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 香川大学博物館

【展覧会】香川大学博物館|令和5年度香川大学図書館企画展示・巡回展|「神原文庫」と香川大学初代学長 神原甚造の人物像|’23年12月1日-’24年1月27日|終了

香川大学図書館神原文庫

香川大学博物館
令和5年度香川大学図書館企画展示・巡回展
「神原文庫」と香川大学初代学長神原甚造の人物像
期  間  2023年12月1日[木]- 2024年1月27日[土]
時  間  10:00 - 16:00
休  館  日  日・月曜日、祝日、冬期休業12/24[日]- 1/8[月・祝] 、
      大学入学共通テスト 1/13[土]・ 14[日]
会  場  香川大学博物館 展示室
      760-8521 香川県高松市幸町1-1 TEL 087-832-1300
入  館  料  無 料
協  力  香川県立図書館、香川大学博物館
監  修  香川大学教育学部教授 守田逸人
主  催  香川大学博物館
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香川大学図書館が、香川県立図書館と香川大学博物館の共催で開催した、企画展示「『神原文庫』と、香川大学初代学長神原甚造の人物像」を巡回展示します。
「神原文庫」とは、香川大学初代学長 神原甚造氏(かんばら じんぞう 1884-1954年)による収集コレクションです。昭和29年に神原甚造氏が逝去された後、香川大学へコレクションの大部分が寄贈されました。その後、昭和62年に寄贈資料が追加されて現在の形になりました。
史資料約1万2千点、所蔵本約1万6千冊を超える大コレクションです。コレクションの成立には、明治・大正・昭和初期に日本の多くの文化財が市中に流出し、古書肆界(こしょしかい)が極めて活況であった社会状況も大きく関係しています。

一方、神原甚造氏は、自身でも『明星』に短歌の作品を断続的に掲載していました。また、文学関係資料や史料(歴史資料)の収集にはとくに力を入れていました。「神原文庫」の収蔵品の内容は多様ですが、とくにそうした人文学関係の史資料は点数といい、その内容といい白眉です。神原氏が人文学に強い関心を持っていたことがうかがえます。
本展示では、神原氏自身の文学作品等とともに、文学関係・郷土香川県に関する史資料等をパネル展示の形式で紹介しながら、神原氏の人物像にも迫り、「神原文庫」の成り立ちについて考えます。

  • 神原甚造氏の略年譜と人物紹介
  • 神原甚造氏の作品(『明星』も含む)
  • 神原甚造氏の日記等(幼少期・青年期・壮年期・晩年期)にみる文字の変遷
  • 「神原文庫」収集に関わる史料(「古資料収集記録帖」・領収書・書簡等)
  • 香川県に関する史資料   
  • 貴重史資料(中世史科など)   
  • 神原甚造氏による史資料整理の痕跡
  • さまざまな史資料(錦絵など)

※ 資料保存の観点から「神原文庫」資料現物ではなくパネルやキャプション、関係資料などを用いて神原文庫を紹介します。 
※ 香川大学博物館所蔵の「神原文庫の器物」(香川大学博物館第12回企画展「神原甚造の蒐集物」で紹介)の一部を展示します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 香川大学博物館

【展覧会】香川大学博物館|第26回企画展 保井コノ ─ 讃岐が生んだ日本初の女性博士 ─|’23年7月21日-11月18日|終了

香川大学博物館0801

香川大学博物館
第26回企画展 保井コノ ── 讃岐が生んだ日本初の女性博士 ──
期  間  2023年7月21日[金]- 11月18日[土]
時  間  10:00 - 16:00
休  館  日  日・月曜日、祝日、8/11[金・祝]- 8/18[金]
* 10/8[日]、10/29[日]、11/3[金・文化の日]は特別開館
会  場  香川大学博物館 展示室
760-8521 香川県高松市幸町1-1 TEL 087-832-1300
入  館  料  無 料
協  力  お茶の水女子大学歴史資料館、東京大学総合博物館、(独)国立科学博物館、
雨滝自然科学館、多田 昭、田山泰三
主  催  香川大学博物館

────────────────────香川大学博物館0802◆ 香川大学博物館|第26回企画展 保井コノ ─ 讃岐が生んだ日本初の女性博士 ─ ◆

一 讃岐が生んだ日本初の女性博士 - 保井コノ

保井コノ(1880-1971)は、現在の香川県東かがわ市三本松で生まれ育ち、香川県立尋常師範学校(香川大学教育学部の前身校)で学び、1898 (明治31)年に卒業後、女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)に進学しました。1906 (明治39)年に日本初の女性科学者の科学論文を「動物学雑誌」に、1911 (明治44)年に日本女性として最初の科学論文を外国雑誌に発表しました。
1914-1916年にアメリカに留学し、シカゴ大学とハーバード大学で学びました。石炭の成因を研究し「日本産石炭の植物学的研究」としてまとめ、1927(昭和29)年に東京帝国大学理学部に学位請求し、日本における女性博士第一号になりました。
保井コノ氏の生涯と研究に取り組んだ姿勢について、標本資料などを通して紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 香川大学博物館