【公演】新橋演舞場 初春歌舞伎公演 平成30年1月3日[水]初日─26日[金]千穐楽

新橋演舞場01月新橋演舞場
初春歌舞伎公演
平成30年1月3日[水]初日─26日[金]千穐楽
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2018年1月3日[水]に初日を迎える、新橋演舞場「初春歌舞伎公演」の[Bプロ]、通し狂言『日本むかし話』に出演する市川海老蔵、中村獅童、市川右團次と、演出の宮本亜門が稽古を前に意気込みを語りました。

enbujo_1223a新橋演舞場「初春歌舞伎公演」Bプロ 通し狂言『日本むかし話』(新橋演舞場URLより) 
左より、市川右團次、中村獅童、市川海老蔵、宮本亜門(演出)

日本の昔話を新しい視点から見せる

「全演目、12役に出させていただいているので、体調を整えながら一所懸命やりたい」
と海老蔵が口火を切り、東京では1年1カ月ぶりの歌舞伎の舞台となる獅童が、
「とてもうれしい。精いっぱい勤めさせていただきます」
と続け、右團次も
「今年1月に襲名させていただいて、来春、また演舞場でおめでたい月にお芝居させていただけること、とてもうれしい。全部で6役させていただくので、体調管理をしながら頑張っていきたい」
と、三人はそれぞれに公演に向けて気合を込めました。

新作歌舞伎の『日本むかし話』について、
「4年前からシアターコクーン(海老蔵の自主公演)で一つひとつ組み立ててきたものが、やっと通しでできます。昔話をまったく違った視点で見せるので、ご覧になるお客様みなさんが驚くと思います。海老蔵さんとああだこうだと存分に考えながらつくったので、ご家族で楽しんでいただけます」
と、紹介したのは演出の宮本。新たな切り口での日本の昔話を、存分に楽しんでいただきたいとアピールしました。

【 詳細情報 : 新橋演舞場