根津美術館 企画展
はじめての古美術鑑賞
漆の装飾と技法
開催期間 2018年5月24日[木]-7月8日[日]
休 館 日 月曜日
開館時間 午前10時-午後5時 * 入館は午後4時30分まで
入 場 料 一般1100円 学生800円
会 場 根津美術館 展示室1・2
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漆は古代より塗料として日本人の生活の道具に使われてきました。奈良時代になって中国から美しい装飾を加えた漆器が紹介されると、我が国でも金彩を施した蒔絵の装飾が始まり、日本を代表する工芸品として世界に知られるようになりました。
一方日本では中世以来、中国や朝鮮半島の漆器を「唐物漆器」と称して特に大切にしてきた伝統があります。螺鈿、彫漆、存星など様々な技法で作られた漆器は、日本にしか残っていないものもあり、大変貴重です。
この展覧会では、日本や中国、朝鮮半島の漆器の歴史や装飾、その技法などをわかりやすく解説します。日本に伝わる漆器の伝統を身近に感じて頂ければ幸いです。
【詳細情報: 根津美術館 】
☆ 本展終了後、根津美術館は設備整備のため、8月31日まで休館です。