【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 ── 『芭蕉終焉記 花屋日記抄』『枯野抄』

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
『芭蕉終焉記 花屋日記』は、芭蕉の臨終に立ち会った弟子たちの

記録をもとに、僧文曉が再構成したものです。
子規がこれを読んで感動の捩をこぼした話はよく知られています。

この『花屋日記』をもとに芥川龍之介は小説『枯野抄』を書きました。
重苦しい臨終の場面を一幕物の舞台のように仕上げ
弟子たちの聖と俗、悲と喜をシニカルに描いています。

『花屋日記』の弟子たちが『枯野杪』の中で動き出ず様子が面白く
「二冊をまとめて帙に納めよう」と作り始めましたが
自分の思いつきに縛られ、なかなか出来上がりませんでした。
二冊を読むのは、特に『花屋日記』は昔の文体なのですらすらと読めない
と思いますが、お暇な時に目を通していただければさいわいです。

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活版小本
次の本が出来るまで ── もいつの間にか-その96-になっています。
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◯ 次の本が出来るまで その79 トップページ集(上) 2017年12月08日
◯ 次の本が出来るまで その80 トップページ集(下) 2017年12月14日