【公演】第31回『ながのアスペン音楽祭』 ~ N響メンバーによる木管アンサンブル ~ オフィス・マユ|9月29日|終了企画

aspen_omote aspen_ura aspen-program aspen-memberl第31回『ながのアスペン音楽祭』 発売中
~ N響メンバーによる木管アンサンブル ~
会  場  長野市芸術館リサイタルホール
日  時  2018年9月29日[土]14:00 開演(13:30 開場)
席種・料金  一般 3,000円 高校生以下 1,000円[全席自由・税込・未就学児入場不可]

【詳細: オフィス・マユ

プラハ

オーボエ奏者 (N響首席) 
【 青山聖樹さんからのメッセージ 】

 

ボヘミアの音楽家たち

aoyama数百年前のお話ですが、ヨーロッパ各地に「音楽の都」と呼べる場所がありました。
ボヘミア地方(現在のチェコ)も音楽がとても盛んでした。
今日では演奏家や音楽愛好家がウィーンやベルリンに憧れる様に、当時の音楽家たちにとってボヘミアのプラハが憧れでした。
 
2018年度長野アスペン音楽祭で演奏いたします作曲家たちは、みんなボヘミアに関係しています。
Franz Krommer は BRNO 生まれ、現在のチェコの有名都市です。
Leos Janacek も同じくボヘミア地方の生まれ。
時代と作風は異なるが、2人ともボヘミアンの個性ある音楽を豊かな管楽器の響きで聴かせてくれる。
そして、 Danzi も Mozart も当時のボヘミア音楽の都プラハを演奏の為に訪れている。
オペラの名作「ドン・ジョヴァンニ」が初演された地です。
ボヘミアに関係した作曲家の音楽のキャラクターの共通点は「愉快・おおらか・華やか」です! 

{ 新 宿 餘 談 }
やつがれは信州信濃で十代をすごしました。早いもので在京半世紀ほどになりますが、「根っこ」はいまだに信州信濃にあり、県民歌!「信濃の国」を三番まで歌えることがチョイ自慢。
また国体や駅伝などの県別対抗戦では、ゼッケンナンバー「17番-長野県」の熱心な応援者。ですから在京半世紀とはいえ、所詮お江戸は仮の宿。自称「喫煙ボヘミアン」。

かねて「オフィス・マユ」の動向は注視していました。単なるプロモーターというより、心底音楽と技藝が好きなのだということがわかりますし、WebSite も細心の注意をはらった充実した内容で、好感をもってみていました。

そこで「オフィス・マユ DM 会員」になるとともに、節度をもった再紹介をはじめようと、立川志の輔(まつもと市民芸術館)千住真理子(軽井沢大賀ホール)の公演紹介を準備して、まだアップロードははやいな …… 、と下書き保留にしていたところ、WebSite を再訪してみたら「完売」とあって仰天しました。
この「青山聖樹さんからのメッセージ」は、知人が関係している親日国の「チェコ大使館/チェコセンター」にもお知らせしておきます。[片塩二朗]