【展覧会】大阪市立美術館|千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子|’21年9月4日-10月24日

大阪市立美術館聖徳太子

大阪市立美術館
千四百年御聖忌記念特別展 
聖徳太子 日出づる処の天子
会  期  2021年9月4日[土]-10月24日[日]
      ※展示替えあり。
      (前期:9月4日-9月26日、後期:9月28日-10月24日)
時  間  午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日(9月20日は開館)
観  覧  料  一  般  1,800円、 高大生 1,200円
主  催  和宗総本山四天王寺 大阪市立美術館 日本経済新聞社 テレビ大阪
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聖徳太子ゆかりの寺院では、聖霊会をはじめ太子の偉業を偲ぶ大規模な法会が催されます。
このような100年に一度の節目にあわせ、聖徳太子の生涯をたどり、没後の聖徳太子信仰の広がりをご紹介する展覧会を企画いたしました。

用明天皇の皇子として生まれた聖徳太子(574-622)は、推古天皇の摂政として、十七条憲法の制定や、遣隋使の派遣など、国家体制の確立に大きく貢献すると共に、大阪・四天王寺や、奈良・法隆寺の創建に代表されるように、仏教を篤く信奉し、現在まで続く日本仏教の礎を築きました。
誰もが知っている聖徳太子ですが、その生涯の事跡については、どれほどの人が記憶しているでしょうか。あるいは、最澄や親鸞をはじめとする日本仏教諸宗の名だたる開祖・祖師は、なぜ聖徳太子を自派の拠りどころとして讃仰したのでしょうか。聖徳太子ゆかりの寺院は、なぜ1400年もの長きにわたり参詣が絶えないのでしょうか。

こうした「聖徳太子とは何か」という問いを解くべく、太子生涯の事跡を描いた「太子絵伝」や、成長する年齢ごとに表された「太子像」をはじめ、聖徳太子に関わる美術の全貌を、太子が推古天皇元年(593)に創建し、常に聖徳太子信仰の中核を担ってきた大阪・四天王寺所蔵の作品を中心に紹介いたします。

※新型コロナウイルス感染症の流行状況により、入場制限等を行う場合があります。
[ 詳細 : 大阪市立美術館 特設サイト

※ 東京展 2021年11月17日-2022年1月10日 サントリー美術館 チケット前売り開始
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