【展覧会】新宿歴史博物館|令和4年度所蔵資料展「岩田ガラス新収蔵品展」|’22年4月16日-5月29日

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新宿歴史博物館
令和4年度所蔵資料展 「岩田ガラス新収蔵品展」
開催期間  2022年4月16日[土]-5月29日[日]
時  間  9:30-17:30(入館は 17:00 まで)
休  館  日  4月25日(月)、5月9日(月)・23日(月)
会  場  新宿区立新宿歴史博物館(新宿歴史博物館) 地下 1 階企画展示室
      160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
料  金  無 料
問い合せ  新宿歴史博物館 03-3359-2131
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岩田藤七(いわた とうしち 1883-1980)は、日本のガラス芸術界のパイオニアです。それまでガラスを使用した芸術的な作品は作られていなかった日本で、宙吹き(ちゅうぶき)技法〈中空のさおの先に溶けたガラスをつけ、息を吹き込んで形成する技法〉による色ガラスの豊かな色彩と自由な造形の作品を作り上げ、日本のガラス芸術を築き上げました。

また、藤七の長男である久利(ひさとし 1925-1994)も父と同様に、ガラス作品の作家となり、繊細で華麗な作品を残しました。久利の妻の糸子(1922-2008)も独自のガラス作品を制作するようになり、高く評価されています。
さらに久利、糸子の娘・ルリ(1951-)もガラス作家となり、器のみでなくガラスによる現代美術の表現など、多彩な活動をしています。

岩田家は新宿区弁天町に在住していた、区ゆかりの芸術家です。新宿歴史博物館では、岩田藤七、久利の作品を収集し、数回の展示会を行ってきました。今回は、令和元年(2019)に岩田ガラスの関係者から、岩田ガラス作品、関連資料80点余りの寄贈を受けたものについて同館初公開します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
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