ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
色彩への招待
会 期 2022年5月14日[土]-7月10日[日]
開館時間 11:00-17:00 * 土日祝は10:00- (最終入館16:30)
会 場 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
Tel:03-3665-0251 Fax:03-3665-0257
入 館 料 大 人 600円、大学生・高校生 400円、中学生以下 無 料
主 催 ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
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浜口陽三(1909-2000)は、20世紀を代表する銅版画家のひとりです。1950年代にフランスにて “カラーメゾチント” という新しい銅版画の技法を編み出し、世界的に活躍しました。
浜口陽三の開拓した銅版画技法 “カラーメゾチント” は、黄、赤、青、黒の 4 つの色から作られています。色ごとに版を彫り分け、4 つの色版を紙に順に重ねて刷ることで作品が完成します。 一見すると絵具で描いたように見えますが、画面全体が意図的に構成された色の重なりによって制作されています。版面に広がる点描のような凹みは、限りなく繊細です。その凹みによって、作品に無数の色と奥行きが生まれます。
本展では浜口陽三の銅版画を約 50 点展示します。複雑に重なり合って生まれた、豊かな色彩の世界をご堪能ください。
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