【展覧会】富弘美術館|企画展 それでも咲いた|’23年8月29日ー11月26日|

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富弘美術館
企画展 それでも咲いた
開催期間  2023年8月29日[火]ー 11月26日[日]
休  館  日  会期中無休。会期後の11月27日[月]は展示替えによる臨時休館
入  館  料  大人 520円、小中学生 310円、幼児 無料
      * みどり市の小中学生は学校で配られた「4館フリーパスポート」で入館料が無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  富弘美術館
      376-0302 群馬県みどり市東町草木 86       
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「よだれを垂らしながら、ありったけの力をぶつけて引く線のうしろに、らんの花がひとつずつ増えていくのは、絵というよりも、胸の中に開きはじめた希望だった。怪我をしたことは、私にとって決してマイナスばかりではなかった。初めて描き上がった絵を見ながら思った。」
『風の旅』で 富弘さんはこのように語っています。日々の生活の中で、自分の力ではどうしようもないものにぶつかったとき、言葉にならないさみしさに包まれそうになったとき、富弘さんの詩画は、私たちが奥底に持ついのちの輝きを教えてくれるようです。
企画展「それでも咲いた」では、花を通して生命に向き合う作品やエッセイを紹介します。

< 星野富弘 プロフィール >
1946年 群馬県勢多郡東村(現みどり市東町)に生まれる
1970年 群馬大学教育学部体育科卒業
     中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う
1972年 病院に入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める
1979年 前橋で最初の作品展を開く
     退院
1981年 雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイを連載
1982年 高崎で「花の詩画展」
     以後、全国各地で開かれた「花の詩画展」は、大きな感動を呼ぶ
1991年 群馬県勢多郡東村に村立富弘美術館開館
1994年 ニューヨークで「花の詩画展」
2000年 ホノルルで「花の詩画展」
2001年 サンフランシスコ・ロサンゼルスで「花の詩画展」
2004年 ワルシャワ国立博物館での「花の詩画展」
2005年 (新)富弘美術館新館開館
2006年 群馬県名誉県民となる
2010年 富弘美術館開館20周年 富弘美術館の入館者600万人
2011年 群馬大学特別栄誉賞(第一回)
     現在も詩画や随筆の創作を続けながら、全国で「花の詩画展」を開いている

著書に、新版「愛、深き淵より。」「新編 風の旅」「かぎりなくやさしい花々」「鈴の鳴る道」「銀色のあしあと(三浦綾子氏との対談)」「速さのちがう時計」「あなたの手のひら」「花よりも小さく」「山の向こうの美術館」「たった一度の人生だから(日野原重明氏との対談)」「ことばの雫」「風の詩」「種蒔きもせず」「詩画とともに生きる」「あの時から空がかわった」「足で歩いた頃のこと」

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 群馬県みどり市 富弘美術館