玉川大学教育博物館
2023年度企画展
鈴木満と青木純子・青木美知枝 三人展
-玉川学園7丁目のアトリエで制作活動を続けた作家たち-
会 期 2023年10月23日[月]- 12月17日[日]
休 館 日 土曜日、日曜日、祝日
* ただし以下の日は開館します 11月3日[金・祝]・11日[土]・12日[日]・
23日[木・祝]、12月3日[日]・9日[土]・16日[土]・17日[日]
開館時間 9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
入 館 料 無 料(事前予約不要)
会 場 玉川大学教育博物館 第2展示室
194-8610 東京都町田市玉川学園 6-1-1 Tel:042-739-8656(代表)
* 構内は教育活動が行われておりますので、車での来館はご遠慮ください
* 入校時に詰所で入校手続を行ってください
主 催 玉川大学教育博物館
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当館では、2019年に鈴木達也氏(玉川学園小学部卒業生)より、叔父にあたる洋画家の鈴木満(みつる 1913-1975)と、その夫人の青木純子(すみこ 1922-2016)、夫人の妹の青木美知枝(みちえ 1928-2014)の作品をご寄贈いただきました。
戦前から太平洋画会や官展で活躍した鈴木満は、1948年に太平洋美術学校出身の青木純子と結婚し、玉川学園7丁目にアトリエと住まいを構えました。その後、画業のかたわら約17年にわたり玉川大学出版部発行の書籍に挿図を提供するなど、玉川学園にかかわる絵画制作もおこないました。満の逝去後は、一水会や女流画家協会で活動した青木美知枝が純子のもとに転居し、同じアトリエでともに制作活動をつづけました。
本企画展では、ご寄贈いただいた作品とともに、鈴木満の代表作や画材、モチーフとなった品々などもあわせて紹介することにより、3人の画業のあゆみをたどります。同じ場所で制作活動をおこないながら、それぞれに独自の画業を展開した画家たちの三者三様の絵画表現をご堪能いただければさいわいです。