【展覧会】アイデムフォトギャラリー「シリウス」|年頭企画展 長倉洋海 写真展「地球に謳う」|’24年1月5日-1月17日|

20231208143920_00011 20231208143920_00012

アイデムフォトギャラリー「シリウス」
年頭企画展
長倉洋海 写真展「地球に謳う」
会  期  2024年1月5日[金]- 2024年1月17日[水]
開館時間  10:00-18:00 (最終日 10:00-15:00)
休  館  日  日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)
住  所  160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F TEL:03-3350-1211
入  場  料  無 料
──────────────────────
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、毎年年初に、年男・年女の写真家を招いた年頭企画展を開催しています。辰年となる来年は、2024年に年男を迎える写真家・長倉洋海氏をお招きし開催します。

< 写真展案内 >
フリーランスの写真家になって44年。エルサルバドルやアフガニスタンなどの紛争地帯や、アマゾン、シベリアの辺境地を訪れてきました。さまざまな場所で、困難を乗り越えながら、まっすぐに生きる人々に魅かれ撮影を続けてきました。
今回の「地球に謳う」展では、サハラの南に位置するマリとアフリカ大陸の寄り添ったようなマダガスカル島、先住民が暮らすアマゾンとブラジル最貧の地と呼ばれるノルデスチ、シベリアのツンドラ地帯で暮らすトナカイ遊牧民、内戦時のスリランカや故郷釧路の写真など40点を展示します。
過酷な環境でも、美しく生きる人々がいました。私が魅かれた人たちは自分を支えるものを持っている人々です。それは歌や踊り、祖先から続く伝統と知恵、そして地球に生かされているという謙虚な心でした。そうした人々の姿は、現代社会にとっての一縷の希望だと思えてなりません。

長倉洋海(ながくら・ひろみ)
1952年、釧路市生まれ。写真家。同志社大学卒業。1980年から世界の紛争地を取材、その後、アマゾンやシベリアなど辺境の地を多く訪れる。土門拳賞、講談社出版文化賞などを受賞。2006年、フランスの国際フォト・ジャーナリズム祭に招かれ「マスード 敗れざる魂」展を開催。2017年、東京都写真美術館で「フォト・ジャーナリスト長倉洋海の眼 地を這い、未来へ駆ける」展を開催。2015年より実家を使って、世界で出会った人と受講生をつなぐ場として「長倉商店塾」を開講している。2023年9月、東京都写真美術館で公開された映画「鉛筆と銃—長倉洋海の眸」全国を巡回している。

ギャラリートーク開催
■日 時:
2024年1月8日[月・祝]14:00-
2024年1月13日[土] 14:00ー
■開催場所:シリウスギャラリー内
■先着40名様(当日整理券を配布)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : アイデムフォトギャラリー「シリウス」