【展覧会】松岡美術館|アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界|’23年10月24日-’24年2月11日|終了

E277-3643 E277-3644

松岡美術館
アメイジング・チャイナ
深淵なる中国美術の世界
会  期  2023年10月24日[火]- 2024年2月11日[日・祝]
         前 期 2023年10月24日[火]- 2023年12月10日[日]
         後 期 2023年12月12日[火]- 2024年2月11日[日・祝]
      * 企画展の中国絵画のみ作品入れ替えあり
会  場  松岡美術館
      108-0071 東京都港区白金台5-12-6
時  間  10:00 - 17:00(最終入館時間 16:30)
      * 毎月第1金曜日 10:00 - 19:00 (入館は 18:30 まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(2023年12月29日 - 2024年1月4日)
観  覧  料  一 般 1,200 円、25歳以下 500 円、高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方 無料
──────────────────────
松岡美術館は、実業家 松岡清次郎が蒐集した美術品を公開するため、1975(昭和50)年に設立された私立美術館です。1917(大正6)年貿易商から身を起こした清次郎の理想は、自らの眼にかなった「美しいもの」を追い求め、蒐めていくことでした。今回は、清次郎が東洋陶磁蒐集のため欧米のオークションに参加するうちにコレクションした、北斉-唐時代の小金銅仏や明-清時代の漆器、陶磁器、絵画、清時代の翡翠や白玉などの玉器を展観いたします。

E277-3617青花龍唐草文天球瓶 景徳鎮窯 明時代 永楽期

E277-3618翡翠虁鳳文瓶 清時代 「乾隆年製」銘

明清絵画の精華、清時代の仿古を映す玉器、人気の天球瓶

昨年、広くご紹介した館蔵の明清絵画より、今回はとくに板倉聖哲(まさあき)東京大学東洋文化研究所教授による監修のもと、画冊と画巻の優品を選りすぐり、前期に明代、後期に清代の作品をご覧いただきます。前回かなわなかった題字や跋文も可能な限り展観し、明清時代の画家と文化人との交流も映し出します。 会期中の頁替えも予定しています。
館蔵の清朝玉器の中から、台湾 國立故宮博物院の《翠玉白菜》に通じる超絶技巧を堪能できる《翡翠白菜形花瓶》とともに、古代中国の青銅器にあらわされた饕餮(とうてつ)文や虁鳳(きほう)文を彫り込んだ作品を集め、清時代に高まった仿古の潮流を味わっていただきます。玉器の多くが再開以後初公開で、22年ぶりの展示作品もございます。
また、当館の代表作品《青花龍唐草文天球瓶》を、多くのお客様からのご要望にお応えして再び展示いたします。世界に数点しか存在しない明時代初期の名品を、今一度ごゆっくりご覧ください。

※ 作品画像は 松岡美術館 より拝借した物です。二次引用などはご遠慮ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 松岡美術館