【展覧会】早稲田大学演劇博物館|2023年度秋季企画展|没後130年 河竹黙阿弥 ─ 江戸から東京へ|’23年10月2日-’24年1月21日|

早稲田大学演劇博物館10月

早稲田大学演劇博物館 2023年度秋季企画展
没後130年 河竹黙阿弥 ── 江戸から東京へ
会  期  2023年10月2日[月]-2024年1月21日[日]
開館時間  10:00-17:00(火・金曜日は19:00まで)
休  館  日  10月4日㈬、25日㈬、11月1日㈬、15日㈬、23日(木・祝)、12月6日㈬、20日㈬、
      26日㈫-2024年1月8日(月・祝)、17日㈬
      * 日程変更する場合があります。同館ウェブサイトで最新情報を確認の上ご来場を。会  場  早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室
      169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 TEL. 03-5286-1829
共  催  独立行政法人日本芸術文化振興会(国立劇場)
主  催  早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
入館無料
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三代目歌川豊国「三人吉三廓初買」安政7(1860)年

三代目歌川豊国「三人吉三廓初買」安政7(1860)年

落合芳幾「三芝居舞台開 口上」 元治元(1864)年(上段中央が黙阿弥)

落合芳幾「三芝居舞台開 口上」 元治元(1864)年(上段中央が黙阿弥)

観客に親切、役者に親切、興行主に親切―この三つの親切(三親切)をモットーとし、幕末から明治の歌舞伎界で活躍したのが歌舞伎作者の河竹黙阿弥(かわたけ もくあみ 默阿彌 1816-1893)です。黙阿弥はそのモットーの通り、役者を生かし、観客に喜ばれ、そして集客に結び付く作品を書き続けました。
しかも、黙阿弥が活躍したのは江戸から東京へと社会が大きく変わっていく時代です。伝統を継承しつつも、変容する世の中を捉え、その筆で表現し続けた黙阿弥を、坪内逍遙は「江戸演劇の大問屋」「当今のシェイクスピヤ」と評しました。没後130年を迎える今年、演劇博物館としては30年ぶりとなる大々的な黙阿弥展を、国立劇場との共催で行います。河竹黙阿弥の幅広い作品世界について、貴重な資料をもとにご紹介したいと思います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 早稲田大学演劇博物館 ]