国立映画アーカイブ
上映企画 没後10年 映画監督 大島渚
Nagisa Oshima Retrospective
会 期 2023年4月11日[火]- 5月28日[日]
休 映 日 月曜日、5月30日[火]- 6月1日[木]は休室
会 場 国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
[TEL]050-5541-8600(ハローダイヤル)
定 員 151名(各回入替制・全席指定席)
観 覧 料 一 般 当日 250円 / 大学生 130円
* 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
協 力 株式会社大島渚プロダクション
主 催 国立映画アーカイブ
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絶えず映画の自由を追い求め、作品ごとに主題やスタイルを刷新しながら、時に社会の暗部をえぐる反逆者として、また時に映画の常識を破る冒険者として屹立する巨人、映画監督大島渚(1932-2013)を失ってから早くも10年の歳月が経ちました。
若き日に松竹撮影所で生み出された鮮烈な『青春残酷物語』(1960)や、『日本の夜と霧』(1960)、自ら興したプロダクション「創造社」を基盤に、次々と送り出された『絞死刑』(1968)、『少年』(1969)、『儀式』(1971)といった問題作、そして世界をセンセーションに巻き込んだ国際的合作『愛のコリーダ』(1976)や、『戦場のメリークリスマス』(1983)――大島の作品群は日本の映画界ばかりか、日本社会そのものに大きな刺激を与え続けました。
本特集は、大島の没後10年という節目の年に、長篇デビュー以前に大島が手がけた新人スター紹介用の短篇『明日の太陽』、脚本を担当した『月見草』や、『どんと行こうぜ』(いずれも1959)、新規収蔵したテレビ映画『アジアの曙』全13話(1964-65)を含む計45作品(34プログラム)を上映する大規模な回顧特集です。大島が自ら体系的に遺した、膨大な作品資料や個人資料をもとに構成される展覧会と連動して、その挑戦的な知性と行動の多面体に迫ります。
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止策実施中。
※ マスクの着用をお願いします。
※ 37.5 ℃ 以上の方は、入館の見合わせをお願いします。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ ]