【展覧会】町田市立国際版画美術館|企画展 版画家たちの世界旅行 ─ 古代エジプトから近未来都市まで|’23年7月22日-9月24日|

E256-3523 E256-3524町田市立国際版画美術館
企画展 版画家たちの世界旅行 ── 古代エジプトから近未来都市まで
会  期  2023年7月22日[土]- 9月24日[日]
休  館  日  月曜日  * ただし9月18日[月・祝]は開館、9月19日[火]休館
開館時間  平 日 10:00-17:00/土 日 祝 10:00-17:30
      * 最終入場は 閉館30分前
会  場  町田市立国際版画美術館 企画展示室 1、2
      194-0013 東京都町田市原町田 4-28-1
      Tel. 042-726-2771・0860 / fax. 042-726-2840
観  覧  料  一 般 800円、大・高生400円、中学生以下 無 料
      * 各種割引。優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  町田市立国際版画美術館
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E256-3283ユベール・ロベール(原画)、ジャン=フランソワ・ジャニネ(版刻)
《メディチ家の館の柱廊と庭園》、
1776頃、水彩画法エッチング、エングレーヴィング
E256-3284科学芸術委員会(編)『エジプト誌』より
1809-1828年刊、エッチング
E256-3285科学芸術委員会(編)『エジプト誌』より
1809-1828年刊、エッチングE256-3289オーギュスト・ルペール《チュイルリー公園の池》
1898年、木版(多色)

◆ 詳細作品画像はすべて< 町田市立国際版画美術館 > 蔵 ◆

古くから西洋の版画家は、「旅」から作品のインスピレーションを得てきました。芸術家としての修業や仕事だけでなく観光、社会の変化など、旅立つ理由はさまざまですが、険しい山を馬車で越え、大海原を帆船で渡る旅には大きな危険が伴ったことでしょう。鉄道や蒸気船が普及する19世紀には、版画家たちの行動範囲はヨーロッパを越えていきました。それと同時に、これまで見過ごされてきた身近な自然風景やにぎやかな都市生活にも光が当てられるようになります。

本展では、同館のコレクションから、西洋版画を中心に、旅や移動に関わる16-20世紀の作品を約160点展示します。古代文明発祥の地であるエジプトから、多くの芸術家を魅了したイタリア、都市と自然が共存するイギリスやフランス、そして高層ビルの建ち並ぶアメリカ・ニューヨークまで ── 400年の時を超える世界旅行をお楽しみください。
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町田市立国際版画美術館 外観

町田市立国際版画美術館 外観

※ 展示作品の画像は 町田市立国際版画美術館 から拝借しました。二次流用などはご遠慮ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲公式詳細サイトを確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館 ]