【企画展示】国立歴史民俗博物館|企画展示 歴博色づくし|’24年3月12日-5月6日

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国立歴史民俗博物館
企画展示 歴博色づくし
開催期間  2024年3月12日[火]- 5月6日[月・休] * 会期中、展示替えを行います。
         前 期:3月12日[火]- 4月 7 日[日]
         後 期:4月 9 日[火]-5月 6 日[月・休]
会  場  国立歴史民俗博物館 企画展示室A
      〠 285-8502 千葉県佐倉市城内町 117 TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
料  金  一 般 1000円 / 大学生 500円
      * 高校生以下は入館無料です。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
開館時間  9:30 - 17:00(入館は16:30まで)
休  館  日  毎週月曜(休日の場合、翌日休館・休苑)
主  催  大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館
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本企画展示は、「色」をテーマとした館蔵資料展として企画しました。ここでは「色」という言葉を大きな意味でとらえ、赤,黄,青…などといった「いろ」にとどまらず、素材のもつ質感や微細な構造がかもす「つや」、そしてそれらの組み合わせがつくる「かたち」までを含めて考えることとしました。
特徴的な「いろ・つや・かたち」をもつ館蔵資料を取り上げ、歴史学・考古学・民俗学・自然科学の観点から展示・解説を行い、日本における色と人間とのかかわりについて考えます。権威あるいはおそれを象徴する存在としての色、職人らによって生み出される技芸としての色…「色」というキーワードから、館蔵資料のさまざまな見方を引き出してみたいと思います。

< 本展のみどころ >
◆建造物彩色、染織工芸、浮世絵版画、漆工芸、考古遺物、隕鉄剣…歴博の多彩な館蔵資料を紹介し、その「いろ・つや・かたち」が示す人間の営みについて考える
◆あなたがたはなぜ歴博に?2棟の建築彩色模型は、のちにユネスコ無形文化遺産にも登録された文化庁選定保存技術「建造物彩色」保持者となる、二人の技術者が制作したものだった!「醍醐寺五重塔彩色模型」は初の展示!
◆裂(きれ)から読み解く染織文化…着物の注文見本に見る“男物”と“女物”・上代裂が伝えるいにしえの染織の技
◆意味をもって使われたふたつの「赤い」錦絵…疱瘡絵と開化絵
◆蒔絵・螺鈿・色漆が織りなす漆工芸の豊かな色と質感の世界を堪能!
古墳時代の装身具、土器、金属工芸を通して古代日本での「色」の意味を探求!鮮やかな装飾壁画復元模写は必見!
◆純粋に隕鉄のみを使用して作られた刀剣類を展示!世に「隕鉄剣」は数あれど、日本刀と同じ折り返し鍛錬の脇差は世界で唯一!でもなぜそんなものが歴博の資料になったの?

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立歴史民俗博物館