タグ別アーカイブ: 佐倉市立美術館

【展覧会】佐倉市立美術館|佐倉市市制施行70周年記念|エドワード・ゴーリーを巡る旅|’24年4月20日-6月23日|終了

20240405204939_00015 20240405204939_00016

佐倉市立美術館
佐倉市市制施行70周年記念
エドワード・ゴーリーを巡る旅
期  間  2024年4月20日[土]- 6月23日[日] * 会期中に展示替あり
      前 期 4月20日[土]- 5月19日[日] 後 期 5月21日[火]- 6月23日[日]
休  館  日  4月22日㈪、30日㈫、5月7日㈫、13日㈪、20日㈪、27日㈪(月)、
      6月3日㈪、10日㈪、17日㈪
会  場  佐倉市立美術館 2階展示室
      〠 285-0023 千葉県佐倉市新町210
      電 話 043-485-7851 FAX 043-485-9892   Mail  muse☆city.sakura.lg.jp
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
観  覧  料  一 般 800円、 大学生 600円円、 高校生以下 無料
特別協力  エドワード・ゴーリー公益信託・ゴーリーハウス(ケープコッド
主  催  佐倉市立美術館
──────────────────────
不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンを持つ絵本作家エドワード・ゴーリー (Edward Gorey, 1925-2000)。
近年、日本でも『うろんな客』『不幸な子供』などの絵本が次々と紹介されてきました。
ゴーリーは、自身がテキストとイラストの両方を手掛けた主著 (Primary Books) 以外にも、挿絵、舞台と衣裳のデザイン、演劇やバレエのポスターなどに多彩な才能を発揮しました。
本展は、そんな作家の終の棲家に作られた記念館・ゴーリーハウスで開催されてきた企画展から、「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に約250点の作品・資料で再構成するものです。
米国東海岸の半島に残る古い邸宅へと旅するように、達観したクールな死生観を持つ謎めいた作品との邂逅をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 佐倉市立美術館

【展覧会】佐倉市立美術館|没後35年 清原啓子銅版画展|’22年11月1日-12月18日

kiyohara 佐倉

佐倉市立美術館
没後35年 清原啓子銅版画展
展示期間  2022年11月1日[火]- 12月18日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  月曜日
会  場  〒285-0023 千葉県佐倉市新町210  佐倉市立美術館2階  展示室
観  覧  料       一  般  600円、大学・高校生  400円円、中学生以下  無 料
──────────────
清原啓子(1955-87)は1978年、多摩美術大学美術学部絵画科3年生の時に版画コースを選択、 千葉県ゆかりの銅版画家・深沢幸雄(1924-2017)らに銅版画を学びます。清原が初めて制作した《鳥の目レンズ》 を見て驚いた深沢は「清原君、君は大変な銅版画家になりそうだ。何かキラキラしたものが見えるんだよ、ひとつ頑張ってやってみないか」と語りかけたそうです。清原は深沢の期待通り、1982年には第50回日本版画協会展において最高賞である協会賞を受賞、1983年には初個展を開催するなど、 早い時期から注目を集めますが、1987年に31歳の若さで急逝してしまいます。

1980年代、清原は自作について「時代遅れ」と自嘲しながらも、幻想・幻視探求へと作風を確立させることに伴い、 技法を長い時間と忍耐が要求されるエッチングに集約していきます。後に深沢が「正に鏤骨(るこつ)、骨を刻むがごとく銅を刻んだのである。」と清原の約10年間の活動を振り返ったように、 ニードル(先端が針状に尖っている金属製の道具)による点と線を、ただならぬ密度で銅板に刻んでいたことから、 生前に制作された銅版画は未完成を含む30点のみでした。
本展では、作家が署名したオリジナル作品を中心として、関連資料(素描、試刷り、原版等)を併せて約80点を展示、 作家が人生をとおして追求した銅版画表現の魅力をお伝えいたします。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 佐倉市立美術館