タグ別アーカイブ: 入江泰吉記念 奈良市写真美術館

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|入江泰吉 大和し美し|’24年9月7日-11月24日|開展壹个月

奈良市写真美術館09月ポスター

入江泰吉記念 奈良市写真美術館
入江泰吉 大和し美し
My Dearest Yamato IRIE Taikichi
会  期  2024年9月7日[土]- 11月24日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
      ▶ アクセス 
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      * 身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
主  催  奈良市、入江泰吉記念奈良市写真美術館(一般財団法人奈良市総合財団)
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やまとは くにのまほろば たたなづく あをかき
やまごもれる やまとしうるはし

これは倭建命(やまとたけるのみこと)が詠んだ辞世の句であり、大和を思う望郷の歌で知られています。これらの歌を胸に入江は大和路を歩きまわり、古代の歴史美が色濃く残る場所を求めて撮影してきました。
「 “まほろば” といわれる大和の自然とわずかに残された飛鳥や、天平文化の遺構が美しく調和し、溶け合って味わい深い風物を醸し出している。これが、大和独自の『きれい詫び』の世界だと思います」と入江は語っていました。
四季折々に色づく草木やそよぐ風、夕焼けの空色など、自然の一瞬の表情から歴史の気配をとらえ大和の美を奏でてきた入江作品29点を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館 

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|中西敏貴 The New Land|’24年9月7日-11月24日|開展壹个月

中西敏貴

入江泰吉記念 奈良市写真美術館
中西敏貴 The New Land
会  期  2024年9月7日[土]- 11月24日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
      ▶ アクセス 
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      * 身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
協  力  写真文化首都 北海道「写真の町」東川町
主  催  奈良市、入江泰吉記念奈良市写真美術館(一般財団法人奈良市総合財団)
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中西敏貴は自然の気配を見事に掬(すく)いあげる写真家である。
「The New Land」は、北海道を舞台にした2つのシリーズで構成される。
多彩なモノクロームの「オプタテシケ」は、壮大な大雪山の風の音や土の声を
感じるままに描いたシリーズである。
そして、オホーツク文化に辿る「地と記憶」。
緻密な調査を重ね、俯瞰した視点で淡々と生み出されたイメージは
風景写真の概念を拡張していく挑戦でもある。
稀有な感性を備えた中西敏貴の世界を堪能してほしい。
静かに耳を澄ませ、想像を膨らませていただけると幸いである。
〈梶川由紀(何必館・京都現代美術館キュレーター)〉

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館   TOSHIKI NAKANISHI PHOTOGRAPHY ] 

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|観仏三昧 ー工藤利三郎・入江泰吉・永野太造ー|’24年7月13日-9月1日|終了

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入江泰吉記念 奈良市写真美術館
観仏三昧ー工藤利三郎・入江泰吉・永野太造ー
Kanbutsu-zanmai Gazing at Buddha statues
― KUDO Risaburo・IRIE Taikichi・NAGANO Tazo ― 
会  期  2024年7月13日[土]- 9月1日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
協  力  帝塚山大学(永野太造写真作品所蔵)
主  催  奈良市、入江泰吉記念奈良市写真美術館(一般財団法人奈良市総合財団)
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奈良を活動拠点として仏像写真を撮り続けた写真家、工藤利三郎、入江泰吉、永野太造の三名を取り上げます。工藤利三郎は、奈良における古美術写真の草分け的存在であり明治中期から大正期にかけて活躍した写真師(写真家)でした。彼の写真は文化財が修理される前の姿が記録されていて、その歴史的資料価値は非常に高く再評価されています。
入江泰吉と永野太造の二人は、戦後から仏像写真家として活躍してきました。特に、1954年からはじまった「奈良大和路」仏像ポスターは、一時期、入江泰吉と永野太造の作品が交互に使われるなど、国内外の人たちに「みほとけの美」を知らしめたのです。
今回は「観仏三昧」と題して、奈良を愛した歌人であり美術史家の會津ハーの書から引用しました。「仏像の研究と鑑賞に専心する」という意味で、工藤利三郎、入江泰吉、永野太造の三名がとらえた、仏像の美を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館 ]

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|◆ アンジュン「重力へ」方向と座標|◆ 入江泰吉「塔のある風景」|’24年4月6日-6月30日|終了

20240405204939_00017 20240405204939_00018入江泰吉記念 奈良市写真美術館
◆ アンジュン「重力へ」方向と座標
“On Gravity : Directions and Coordinates” Ahn Jun
◆ 入江泰吉「塔のある風景」
“Scenery with Pagoda in the Nara-Yamatoji” IRIE TAIKICHI
会  期  2024年4月6日[土]- 6月30日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
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ニューヨークとソウルを中心に活動している写真家・アンジュンによる
日本初の個展です。彼女の代表作である「Self-Portrait」と「One Life」を
中心に約70点で展示構成しています。
写真から感じ取れる重力の世界をお楽しみください。
同時開催として、入江泰吉がこだわり撮り続けてきた奈良大和路の
「塔のある風景」を35点で紹介します。

入江泰吉 塔のある風景

“ Scenery with Pagoda in the Nara-Yamatoj ” IRIE TAIKICHI
会  期  2024年4月6日[土]- 6月30日[日]
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「大和の自然は、千何百年という古い歴史と風雪に耐えて残る堂塔が、四季折々の風景にうまく溶け合って、人と自然が、豊かに調和した独特の景観を見せてくれます」と入江は語り、さらに「現代から古代を眺望するように、時間を超えた幻想的なイメージを醸し出しているように思われます」と語っていました。

入江がとらえた大和路を象徴する堂塔のある風景を35点で紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館 ]

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|入江泰吉「梅・桃・桜」展|’24年2月3日-3月17日|終了

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入江泰吉記念 奈良市写真美術館
入江泰吉「梅・桃・桜」展
IRIE TAIKICHI Ume, Momo, Sakura-
Blossoms of Plum, Peach, Cherry in Yamato
会  期  2024年2月3日[土]- 3月17日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
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「私は、日本人の心情として、自然と花とは切り離せないと考えているのだが、大和には 白、紅、紫といった日本人好みの淡い色の花が多い。最近の私は、この大和路をひっそりと彩る花々に興味を魅かれて撮ることが多くなったが、やはり花の美しさには格別のものがある」と入江は語っていました。
今回は、日本人にとって馴染みのある春を告げる花、「梅」「桃」「桜」の花にスポットをあててみました。花から万葉びとへと思いを馳せたり、日本の美について考えたりと、入江が心躍らせながらとらえた大和路の花のある風景35点をご観覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|第5回入江泰吉記念写真受賞作品展 眞岡綺音「陸の珊瑚」|第5回ならPHOTO CONTEST受賞作品展|’24年2月3日-3月17日|終了

奈良写美

入江泰吉記念 奈良市写真美術館
第5回入江泰吉記念写真受賞作品展 眞岡綺音「陸の珊瑚」/
第5回ならPHOTO CONTEST受賞作品展
会  期  2024年2月3日[土]- 3月17日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      〠 630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
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▶ 第5回入江泰吉記念写真賞受賞作品展 眞岡綺音「陸の珊瑚」
このたび61点の応募作品の中から眞岡綺音さんの「陸の珊瑚」が第5回入江泰吉記念写真賞に選ばれました。本賞は未来そして世界へのメッセージとして「写真集」を制作することを目的とし、写真展はその受賞を記念して開催します。
受賞作「陸の珊瑚」は変化する普遍をテーマに自身の母の実家である牧場を舞台にしています。
現代社会において家族とはコミュニティの最小単位とされており殆どの人間がこれに所属し日常を送っています。
世界において血族とは普遍的なものと解釈されていますが、この普遍の中に日々見落としている小さな変化を紹介します。

▶同時開催 ならPHOTO CONTEST受賞作品展
第5回ならPHOTO CONTESTでは「ならを視る」をテーマに作品を募集しました。応募作品548点の中から選ばれた「なら賞」受賞の二川和歩さん、「日本経済新聞社賞」受賞の若井芳昭さんはじめ、入選された29名の方々の作品で展示構成しています。奈良の魅力にあふれる作品の数々をご覧ください。

<イベント>
ギャラリートーク 
眞岡綺音(第5回入江泰吉記念写真賞受賞者)×大西 洋(奈良市写真美術館 館長)
2月3日[土]14:00- * 申込不要、要観覧券

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[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|世界遺産登録25周年記念|入江泰吉「約70年前の古都奈良の貌」展|’23年12月2日-’24年1月28日|終了

入江泰吉奈良01 入江泰吉奈良02

入江泰吉記念 奈良市写真美術館
世界遺産登録25周年記念
入江泰吉「約70年前の古都奈良の貌」展
会  期  2023年12月2日[土]- 2024年1月28日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)、年末年始(12月27日-翌年1月3日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
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ユネスコ世界文化遺産に登録された資産群の約70年前の風景

1998年12月、ユネスコの世界文化遺産に東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺と、特別史跡・特別天然記念物に指定されている平城宮跡、春日山原始林を含む8つの資産群が「古都奈良の文化財」として登録されました。本年は、世界遺産に登録されて25周年を迎えます。これを機に、あらためて「古都奈良の文化財」を入江泰吉の作品で振り返ります。
入江泰吉といえば、終戦後から亡くなるまでの約半世紀にわたって奈良大和路の風物を撮り続けてきた写真家です。一貫して奈良にこだわり、大和の歴史を見据えた視点で撮り続け、カラー作品にいたっては静謐で抒情漂う作風が特徴的です。
今回は、入江が奈良を撮り始めた終戦後から1960年代前半までに撮影されたモノクロ写真で展示構成します。この頃の日本は、戦後の混沌とした時期を経て高度経済成長をとげる頃と重なり、日本が大きく変わった時代でもありました。そうした時代が揺れ動くなか、入江は奈良の風物と向き合い、今に残る歴史美をとらえようと撮影してきたのです。写された写真から、奈良の風景の移ろいと護り伝えていかなければならない奈良の文化財と先人たちの思い、その心を感じ取っていただければ幸いです。
世界に誇れる古都奈良の文化財の約70年前の姿をご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館 ]