新宿区立漱石山房記念館
《特別展》『三四郎』の正体 夏目漱石と小宮豊隆
開催期間 2024年10月12日[土]- 12月15日[日]
開催時間 午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
会 場 新宿区立漱石山房記念館 2階資料展示室
〠 162-0043 新宿区早稲田南町7
電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 ▷ アクセス
休 館 日 毎週月曜日 * 休日にあたるときはその翌日
観 覧 料 一 般 500円、 小 中 学 生 100円
* イベント情報、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
協 力 みやこ町歴史民俗博物館、東北大学附属図書館
後 援 福岡県みやこ町、みやこ町教育委員会
共 催 新宿区、新宿区教育委員会
主 催 新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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夏目漱石『三四郎』のモデルともされる小宮豊隆(1884-1966)は、福岡県仲津郡久富村(現みやこ町犀川久富)に生まれ、県立豊津中学校(現県立育徳館高等学校)を経て第一高等学校に進学しました。明治38(1905)年、東京帝国大学文学部独文科に入学し、いとこの犬塚武夫がロンドン留学中の知り合いだった夏目漱石に在学中の保証人になってもらい、以後門下生として木曜会の常連となりました。漱石のもと、朝日文芸欄の編集などに携わり、漱石の没後も夏目家を支え、「漱石全集」の編纂を担当し、今日の「漱石全集」の形を作り上げました。
また、漱石山房に残されたままだった漱石書斎の蔵書、を自らが館長を務めていた東北大学附属図書館に移管し、今日の東北大学コレクション「漱石文庫」の原型を作っています。
現在、小宮豊隆は演劇評論家、文芸評論家として知られますが、『漱石の芸術』『夏目漱石』など、漱石に関する著作も有名です。本年、小宮豊隆生誕140年を迎え、夏目漱石と小宮豊隆との交流の軌跡、小宮の生涯と業績を各種の資料から探ります。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立漱石山房記念館 ]