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【展覧会】東京都現代美術館|サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/ 津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」|Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展|’24年3月30日-7月7日

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東京都現代美術館
サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/
津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」
Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展
会  期  2024年3月30日[土]- 7月7日[日]
休  館  日  月曜日(4/29、5/6は開館)、4/30、5/7
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 3 F
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
観  覧  料  無 料
協  力  TARO NASU
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
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中堅アーティストを対象に、受賞から複数年にわたる継続的支援によって、更なる飛躍を促すことを目的に、東京都とトーキョーアーツアンドスペースが2018年度から実施している現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award (TCAA)」。
第4回受賞者による本展は、それぞれの個展として「I WAS MADE FOR LOVING YOU」と「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」というタイトルを冠しました。
隣り合うふたつの展覧会は制作に対する関心もアプローチも大きく異なり、それぞれが独立したものでありながら、展示室内での鑑賞者のふるまいが作品の一部となるという共通点を持っています。鑑賞を通じて自身に向き合うことで、動物を含む他者との関係性や、社会的に期待された役割などに目を向けることにもなることでしょう。

「身体」をひとつの起点とする両者は、作品制作と身体表現の実践を行き来することで、その独自の表現を発展させてきました。会期中には、展示のほか、パフォーマンスなどのプログラムを通じて、展示空間と鑑賞者の身体を架橋するような体験へと誘います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都現代美術館 ]

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【展覧会】東京都現代美術館|翻訳できない わたしの言葉|’24年4月18日-7月7日

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東京都現代美術館
翻訳できない わたしの言葉
会  期  2024年4月18日[木]- 7月7日[日] * 当初予定から会期を変更しています
休 館 日  月曜日(4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 1F
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
観 覧 料  一 般1,400 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上1,000円 / 中高生600円
      * 小学生以下無料、各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
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言葉や思いをそのまま受けとることから
世界には様々な言語があり、一つの言語の中にも、方言や世代・経験による語彙・文法の違いなど、無数の豊かなバリエーションがあります。話す相手や場に応じて、仲間同士や家族だけで通じる言葉を使ったり、他言語を使ったりと、複数の言葉を使い分ける人もいるでしょう。言葉にしなくても伝わる思いもあります。それらはすべて、個人の中にこれまで蓄積されてきた経験の総体から生まれる「わたしの言葉」です。他言語を学ぶことでその言語を生み出した人々の文化や歴史に触れるように、誰かのことを知ることは、その人の「わたしの言葉」を、別の言葉に置き換えることなくそのまま受けとろうとすることから始まるのではないでしょうか。

この展覧会では、ユニ・ホン・シャープ、マユンキキ、南雲麻衣、新井英夫、金仁淑の5人のアーティストの作品を紹介します。彼らの作品は、みんなが同じ言語を話しているようにみえる社会に、異なる言語があることや、同じ言語の中にある違いに、解像度をあげ目を凝らそうとするものです。第一言語ではない言葉の発音がうまくできない様子を表現した作品や、最初に習得した言語の他に本来なら得られたかもしれない言語がある状況について語る作品、言葉が通じない相手の目をじっと見つめる作品、そして小さい声を聞き逃さないように耳を澄ませる体験などを通して、この展覧会では、鑑賞者一人ひとりが自分とは異なる誰かの「わたしの言葉」、そして自分自身の「わたしの言葉」を大切に思う機会を提示したいと思います。

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【ワークショップ/パフォーマンス】東京都現代美術館| 「翻訳できない わたしの言葉」展関連プログラム|筆談会 これより先、無言|’24年4月20日

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東京都現代美術館
「翻訳できない わたしの言葉」展関連プログラム
筆談会 これより先、無言
日  時  2024年4月20日[土] 13:00 - 17:00
      ※4時間ずっと参加することを求めるものではありません。この時間帯に実施して
       いますので、好きなタイミングでご参加ください。
      入退場自由
会  場  東京都現代美術館  企画展示室1F「翻訳できない わたしの言葉」展会場内ラウンジ
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
参加方法  当日、お好きなタイミングで参加してください。事前申込は不要です。
参  加  費  無 料
      * ただし、当日有効の本展チケット、またはMOTパスポート、身体障害者手帳等の
       ご提示が必要です。
アーティスト  住吉山 実里 (orangcosong)
        アシスタント:清水覚子(orangcosongアソシエイトメンバー)、
               松橋萌(orangcosongアソシエイトメンバー)
関連展覧会 翻訳できない わたしの言葉
      2024年4月18日[木]- 7月7日[日]
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展覧会から感じたことや、ふと思い出した言葉にまつわる思い出などについて、アーティストの住吉山実里と共に筆談で対話を試みるワークショップ/パフォーマンスです。
展覧会の最後の部屋に大きな白い紙を用意して待っています。事前申込は必要ありません。ふらりと立ち寄って、言葉について話をします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
「筆談会」をします。
大きな紙の上で、言葉を書いて会話します。声は使いません。
日本語や、英語、あなたの母語、そして絵や図を通して話をしましょう。
ルールはひとつ、同時に書けるのはひとりだけ。
誰かの言葉を読んだり、聞いたり、待ったりして、静かな時間を一緒にすごしましょう。
出入りは自由です。
好きなときに来て、好きなときにお帰りください。
住吉山実里

<アーティストプロフィール>
住吉山実里(orangcosong)
大阪出身、横浜在住。マルチメディア・アーティスト。京都工芸繊維大学で建築・都市史を学んだ後、ダンサーとしての活動を開始。コンテンポラリーダンス、舞踏、演劇など数々の演出家の作品に出演し、2010 年より自身の作品創作を始める。2017年、京都の自宅を住み開いて始めた『筆談会 これより先、無言』を、大阪、高知、東京、横浜、釜山、上海、香港、台北、ヤンゴン、ジョグジャカルタ、マカンダ、ビルバオ、キプロスで展開。パフォーマンス作品では、空間と身体の関係に着目し、風船やカルタなど小道具を自作して観客との関係をつくるのが特徴。近年は、コミュニケーションを変容させることで起こる対話の可能性を探求している。2020年、オンラインでの国際プロジェクト『2×2 WindowS』をタム・ファムと共同創設する。

orangcosong(偶然空耸)
横浜を拠点に、世界各地で旅や滞在制作をしながら活動するアート・コレクティブ。藤原ちからと住吉山実里によって2019年に創設された。名称はインドネシア語の orang(人)と kosong(空っぽ)から。
舞台芸術での経験をベースにしつつも、ジャンルにこだわらず、主に劇場の外でアートプロジェクトを行ってきた。境界を越える人の移動や滞留によって生じる「モビリティ/グラヴィティ」、人々を分断して差別や偏見を生み出す「見えない壁」をテーマにしている。コロナ禍以後は特に、人々が集ってコミュニケーションを交わし合える場をオンサイト/オンラインで創出している。
2019年の「MOTサテライト2019 ひろがる地図」展では『演劇クエスト メトロポリスの秘宝』を発表。そのほか、映像作品『Stay Home Labyrinth』、テーブルパフォーマンス『IsLand Bar』など。2023年『町を旅する道具箱』を出版。月に一度オンラインワークショップ『町を旅する読書会』を開催している。2024年よりアソシエイトメンバー制を導入。
https://orangcosong.com/   https://www.facebook.com/orangcosong
https://www.instagram.com/orangcosong/

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【展覧会】東京都現代美術館|豊嶋康子 発生法 ─ 天地左右の裏表|’23年12月9日-’24年3月10日|終了4

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東京都現代美術館
豊嶋康子
発生法 ── 天地左右の裏表
会  期  2023年12月9日[土]-2024年3月10日[日]
休  館  日  月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日-1月1日、1月9日、2月13日
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 1F
      〠 135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
観  覧  料  一般 1,400円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上 900円 / 中高生 600円 / 小学生以下 無料
      * 本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  株式会社フォレステクナ
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
──────────────────────────豊嶋康子03 豊嶋康子04☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

豊嶋康子(とよしま やすこ 1967- )は、1990年より30年以上にわたって、私たちを取り巻くさまざまな制度や価値観、約束事に対して「私」の視点から独自の仕方で対峙し続けてきた作家です。物や道具の仕組み、学校教育、経済活動から日常の様々な行為まで、私たちに避けがたく内面化、自動化されてきた思考や行為の枠組みやルールを、自身の感じる違和感や関心を梃(てこ)として独自の仕方で読み替え、捉え返すことで、人の思考の型の形成、社会と自己の成り立ちの在り様を問うてきました。
豊嶋の制作は、1990年の《エンドレス・ソロバン》や《鉛筆》など、物の使用法や構造に従い、守りつつ攻めるといった方法で別様に展開、その機能を宙吊りにする作品に始まります。90年代後半からは、「表現」の領域を広く考察し、銀行での口座の開設や株式の購入、生命保険への加入といった社会・経済活動そのものを素材として用いて、特定のシステムの全体を「私」の一点から逆照射するような《口座開設》《ミニ投資》などを発表しました。2005年の《色調補正1》では、一般的に共有される色の体系を「私」の設定のもと、ひたすらに塗り替えることを試みています。作品それぞれの外観は幅広いものですが、それらはいずれも、いわゆる既成の仕組みや枠組み、順列などに対して、脈絡を守りつつ「私」を用いて別の見方を挿入し、本来の意味作用を逸脱させ、歪ませ、反転や空回りをさせることで、その構造と私たちの認識や体験の「発生」を捉えようとするものだといえるでしょう。〈ある順番に並べる〉(2014-2016)や〈隠蔽工作〉(2012)、一連の〈パネル〉(2013-2015)、〈地動説2020〉(2020)などは、こうした構造それ自体を抽象的に展開した作品と捉えることができそうです。順序や表/裏、支持体と図、天と地、作ると作らない…、こうした二項自体をずらし、重ね、また反転させ続け、複数の見方が現れる作品群が生み出されています。
本展は、こうした豊嶋の制作の全貌を、初期作品から新作まで400点近くを一堂に集め検証する初めての試みです。あまたある世の決まりごとに「私」を交差させる豊嶋の作品は、システムと不可分の存在であり続ける私たちに、多くの示唆を与えてくれます。「天地」や「左右」はどのようにして決まるのでしょうか?あるいは裏と表をひっくり返すことは?
自身の思考を素材とする一種の潔さとユーモアをもって、私たちをめぐる事物に対する「私」の応じ方をかたちにし、さまざまなシステムと「私」双方の「発生法」を捉えようとする豊嶋の制作は、私たちの思考や行為、そして自由の領域について、あらためて捉え返す契機を与えてくれるに違いありません。

< 作家プロフィール >
豊嶋康子(とよしま・やすこ)
1967年埼玉県生まれ。同地在住。
1993年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。1990年田村画廊にて初個展。その後、秋山画廊(東京)、M画廊(足利市)、ガレリア フィナルテ(名古屋)、Maki Fine Arts(東京)などで継続的に個展を開催。
近年の個展に、「公開制作27 豊嶋康子『色調補正』」(2005年 府中市美術館)、「資本空間 スリー・ディメンショナル・ロジカル・ピクチャーの彼岸vol.1」(2015年 ギャラリーαM)ほか。
グループ展に「ART TODAY 1990」(1990年 高輪美術館)、「傾く小屋」(2002年 東京都現代美術館)、「第9回恵比寿映像祭 マルチプルな未来」(2017年 東京都写真美術館)、「アッセンブリッジ・ナゴヤ2017」(2017年 旧・名古屋税関港寮)、「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(2019年 国立新美術館)ほか多数。東京造形大学教授。

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【展覧会】東京都現代美術館|MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ|’23年12月2日-’24年3月3日|

01東京都現代美術館12月特別展 02東京都現代美術館12月特別展

東京都現代美術館
MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ
会  期  2023年12月2日[土]- 2024年3月3日[日]
休  館  日  月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日-1月1日、1月9日、2月13日
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
観  覧  料  一 般 1,300円 / 大学生・専門学校生・65歳以上 900円 / 中高生500円 /
      小学生以下無料 * 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
      * 本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 3F ほか
      135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
共  催  CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
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「MOTアニュアル」は1999年に始まり、若手作家の作品を中心に現代美術の一側面をとらえ、問いかけや議論のはじまりを引き出すグループ展のシリーズです。19回目を迎える本展では、アーティストの想像力や手仕事による「創造」と、近年、社会的に注目を集めるNFTや人工知能、人工生命、生命科学などのありようを反映するかのように自動的に生まれる「生成」とのあいだを考察します。

1990年代頃から一般にも広く認識されはじめたメディアアートやメディア芸術領域は今も拡張を続け、復元やアーカイブ化による再検証や歴史化の過渡期にあります。また、国際的な企画展やコンペティションに集まる作品群の中にも、ビッグデータやAI、機械学習によるもの、A-Life、群知能を思わせる作品が多数見られるようになりました。繊細な手仕事によって成立する作品も確実に存在する一方で、それらの根底にも、現在的な情報処理の概念が存在します。本展では、「創造と生成」の両方を見つめ、テクノロジーを用いながらも造形的な語彙によってアイデアを外在化し、私たちの想像力をこれまで以上に掻き立てようとする作家たちの多様な試みに着目し、11組の作家による約50点の作品・資料を展示します。
2020年以降、プログラミング教育が普及し、次世代に向けて、表現のプラットフォームは変容を続けています。本展では、リアル展示に限らず、デジタル上に拡がるメタバースや空間アーカイブなどを視野に入れた事業やイベントを展開します。本展の試みを通して、これまで対立的に捉えられがちであった「創造と生成」「アナログとデジタル」のありようを見直し、それらを超えて両者のあいだに生まれるシナジー(相乗効果)を見つめ、私たちの知覚の拡がりを問いかける場が生まれれば幸いです。

❖ 展覧会3つのポイント ❖
1 新作…本展オリジナルのインスタレーションを紹介
「創造と生成」の両域にまたがり活動する10歳から30代までの若手アーティストらによる、本展のための新作や、本展にあわせたインスタレーションを展示します。テクノロジーを用いつつ、決して「最先端」を追うことに限らない、表現領域の拡がりと流れをご覧ください。
2 展開…領域横断的な魅力ある作品群
インスタレーションなどのリアル展示に加え、多様な形式の作品群を展示します。デジタルの可能性を発揮してNFT上に展開されたドローイング、リアルタイムでネットワーク上に存在し、当館の展示空間を往来する重層的な表現、手仕事とデジタルのあわいに在る作品、私たちの知覚・身体や現実空間の拡張など、何かを超えようとする試みが様々な方法で展示されます。また、戦前戦後を通じ、現在までの流れの中で「創造と生成のあいだ」を見すえ活動を展開した「アートコレクティブ」である先駆者らの活動を、小規模な資料展示(企画展示室2階)により紹介します。
3 連携…多様なイベント、関連事業
◎ イベント …… 出品作家らに加え、VRや宇宙領域などを専門とする研究者をゲストに迎え、思いがけない発想の原点や専門領域をわかりやすく知るクロストークを行います。また、AIと人間の相互進化のあり方を、AIと競うゲームを通して探求する「デヴィエーションゲーム (Deviation Game)」などを開催します。
◎ 関連事業 ……「MOTアニュアル extra(エクストラ)」
本展会期中、変容しつづける表現のプラットフォームで展開している現在進行形の事業について、外部機関にご協力いただきながら紹介する「MOTアニュアル extra」(12月9日より、企画展示室地下2階、入場無料)を実施します。

参加作家・作品
荒井美波|後藤映則|(euglena)|Unexistence Gallery(原田郁/平田尚也/藤倉麻子/やんツー)|やんツー|花形槙|菅野創+加藤明洋+綿貫岳海|Zombie Zoo Keeper|石川将也/杉原寛/中路景暁/キャンベル・アルジェンジオ/武井祥平|市原えつこ|友沢こたお

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[ 詳 細 : 東京都現代美術館

【展覧会】東京都現代美術館|デイヴィッド・ホックニー展|’23年7月15日-11月5日|終了

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デイヴィッド・ホックニー展
会  期  2023年7月15日[土]- 11月5日[日]
休  館  日  月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
      * サマーナイトミュージアムの日(7/21、28、8/4、11、18、25)は
       10:00 - 21:00 まで 開館延長
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F
      135-0022 東京都江東区三好4丁目1−1
観  覧  料  一般 2,300円/大学生・専門学校生・65 歳以上 1,600円/中高生 1,000円/小学生以下無料
      * 前売り情報、各種割引、優待情報などは下掲公式詳細サイトで確認を。
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、読売新聞社────────────────────
20230704191436_00003 20230704191436_00004東京都現代美術館では、2023年7月15日[土]- 11月5日[日]まで、「デイヴィッド・ホックニー展」(主催:東京都現代美術館、読売新聞社)を開催します。現代で最も革新的な画家のひとりデイヴィッド・ホックニー(1937年、イギリス生まれ)の日本では27年ぶりとなる大規模な個展です。

ホックニーは60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を発表し続けてきました。
本展は、イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズや COVID-19 によるロックダウン中に iPad で描かれた全長90メートルにもおよぶ新作まで120点余の作品によって、ホックニーの世界を体感できる機会となるでしょう。

< み ど こ ろ >
1.日本では27年ぶりとなる待望の大型個展
デイヴィッド・ホックニーの国内の美術館における大型個展は1996年以来、実に27年ぶり。欧米を中心に個展が相次いで開催され、2012年ロイヤル・アカデミー(ロンドン)での個展では60万人以上、2017年ポンピドゥー・センター(パリ)での個展でも60万人以上の来場者数を記録し、現在、世界で最も人気のある作家のひとりといえるホックニー。多数の代表作によって60年以上におよぶ画業をたどる本展は、日本におけるこれまでで最も充実したホックニー展となります。
2.近年の代表作〈春の到来〉シリーズ、日本初公開
ホックニーの故郷、イギリスのヨークシャー東部で2011年に制作された、幅10メートル、高さ3.5メートルの油彩画《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》(2011年)が、日本で初めて公開されます。本展では、同じく日本初公開となる大判サイズの iPad 作品 12 点とともに、本作を展示します。豊かな色彩感覚によって芽吹きの季節をダイナミックにとらえた会心作は必見です。
3.今を生きる画家ホックニーの世界を体感する ― 全長90メートルの新作、世界初公開の自画像
2023年に86歳を迎えてなお一層制作に打ち込み、自らの芸術を刷新し続けるホックニー。60年以上にわたり現代美術の第一線で活躍し、新作を発表し続けるホックニーの「今」をご紹介します。コロナ禍で制作された作品には、国や文化、世代の違いを越えて、同じ時代を生きている私たちにしか感じ取ることができないメッセージがあるはずです。2023年だからこそ出会える作品の数々を、ぜひ直接会場で体感してください。

<作家プロフィール>
デイヴィッド・ホックニー / DAVID HOCKNEY
1937年イングランド北部のブラッドフォードに生まれ、同地の美術学校とロンドンの王立美術学校で学ぶ。1964年ロサンゼルスに移住し、アメリカ西海岸の陽光あふれる情景を描いた絵画で一躍脚光を浴びた。60年以上にわたり美術表現の可能性を探る試みを続け、現在はフランスのノルマンディーを拠点に、精力的に新作を発表している。
2017年には生誕80年を記念した回顧展がテート・ブリテン(ロンドン)、ポンピドゥー・センター(パリ)、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)を巡回し、テート・ブリテンでは同館の記録となる約50万人が来場するなど、ホックニーは現代を代表する最も多才なアーティストのひとりとしてその名を確立している。

※ 下掲の公式詳細サイトで最新情報を確認のうえご観覧ください。
[ 詳 細 : 東京都現代美術館 本展特設公式サイト ]

【展覧会】東京都現代美術館|生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展|’22年3月19日-6月19日|

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東京都現代美術館
生誕100年 特撮美術監督
井上泰幸展
会  期  2022年3月19日[土]-6月19日[日]
休  館  日  月曜日
開館時間  10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
観  覧  料  一般 1,700円、大学生・専門学校生・65歳以上 1,200円、中高生600円、小学生以下無料
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 地下 2 F
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、朝日新聞社
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日本の映像史に重要な位置を占める「特撮(特殊撮影技術の略称)」領域に大きな足跡を遺した特撮美術監督、井上泰幸の個展を開催します。
2022年に生誕100年を迎える井上泰幸(1922-2012)は、特撮のパイオニアである円谷英二(1901-1970)のもと、「ゴジラ」(1954)から特撮美術スタッフの一員としてそのキャリアを本格的にスタートしました。以降、デザイナー/特撮美術監督として、特撮映画のみならず日本映画・TV史において重要な作品を数多く手がけ、映像文化を支えた稀有な作り手です。
本展では、井上の遺したスケッチ、デザイン画、絵コンテをはじめ、記録写真や資料、撮影で使用したミニチュアやプロップ、当時を再現したミニチュアセットなどの展示を通して、その功績と日本の特撮映像史を俯瞰し、次世代に向けて創造的なインスピレーションを喚起することを目指します。

当館において、特撮領域全般をテーマに開催した「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」(2012)では、空想的・非日常的光景を作り出す技術であるとともに、デジタル技術が発展した現代における一つの「文化」としての「特撮」が注目を集め、幅広い年齢層にわたる約30万人に来館いただきました。
同展でも、会期直前に逝去した井上による貴重なスケッチや図面、セットデザインなどが展示されました。その後、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC、理事長:庵野秀明)が組織され、世界の尊敬を集める「日本のミニチュア特撮」領域の再評価や研究が本格的にスタートしたと言えます。それに続く本展では、ひとりの作家・作り手としての井上とその作品に焦点をあてます。
井上は福岡県古賀市に生まれ、第2次世界大戦従軍から負傷して戻り、紆余曲折を経て日本大学芸術学部に籍を置きました。バウハウスに学んだ山脇巌に師事し、東宝で円谷監督のクリエーションを実装するという劇的な人生を送り、東宝では渡辺明に続く二代目の特撮美術監督として、重要な役割を果たしています。また、東宝から独立後にアルファ企画を設立し、国際的にも高く評価された多くの作品群を支えました。
本展は、ご遺族をはじめ特撮研究所、アニメ特撮アーカイブ機構の企画協力を得て、井上とゆかりある関連機関と連携し、庵野秀明(「シン・ゴジラ」)や樋口真嗣(「シン・ウルトラマン」)ら、現在最前線で活躍するクリエーターに多大な影響を与えた井上作品の魅力を探ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 東京都現代美術館