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【展覧会】練馬区立牧野記念庭園|企画展 植物にかけた夢 ─ 伊藤篤太郎と牧野富太郎 ─|’24年8月3日-10月6日|開幕壹个月再紹介

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練馬区立牧野記念庭園
企画展 植物にかけた夢
── 伊藤篤太郎と牧野富太郎 ──
会  期  2024年8月3日[土]- 10月6日[日]
企画展示  午前9時30分 - 午後4時30分
開園時間  練馬区立牧野記念庭園 午前9時 - 午後5時
      牧野記念庭園は東京都指定文化財(名勝および史跡)です。 
休  園  日  毎週火曜日 * ただし、火曜日が祝休日にあたる場合はその直後の祝休日でない日)
会  場  練馬区立牧野記念庭園 記念館 企画展示室
      〠 178-0063 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
      TEL 03-6904-6403 FAX 03-6904-6404
      ▶ アクセス情報
問い合せ  練馬区環境部 みどり推進課 施設係
      電話:03-6904--6403
入場無料
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日本の植物分類学の発展に貢献した二人の植物学者、伊藤篤太郎 (いとうとくたろう) と牧野富太郎(まきのとみたろう) を本展で紹介します。 二人は若いころから植物に親しみ、伊藤は博物学者である祖父伊藤圭介 (いとうけいすけ) について学問を修め、牧野は小学校を退学した後、天然の教場で牧野自ら学んでいきました。植物研究における功績として、伊藤は日本人で初めて植物に学名をつけたとされ、牧野は日本産の植物について最も多くの学名をつけた日本人とされます。
本展では、「破門草事件」に関連する1885年の採集旅行で描かれた植物図、および二人がそれぞれ全力を傾けて出版した植物の図説集『大日本植物図彙』(伊藤篤太郎著 1911-1924年)と、『大日本植物志』(牧野富太郎著 1900-1911年)の一部などを展示します。
なお、『大日本植物図彙』の続きとされる未刊の4図は、練馬区に寄贈された初公開の資料です。本展を通じて二人が植物研究に励んだ軌跡の一端を知っていただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 練馬区立 牧野記念庭園

【展覧会】練馬区立牧野記念庭園|企画展 画工 水島南平 花を描く|’24年2月3日-3月31日|終了

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企画展 画工 水島南平 花を描く
会  期  2024年2月3日[土]- 3月31日[日]

企画展示  午前9時30分 - 午後4時30分(入場無料)
開園時間  午前9時 - 午後5時
休  園  日  毎週火曜日
会  場  練馬区立牧野記念庭園 記念館 企画展示室
      〠 178-0063 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
問い合せ  練馬区環境部 みどり推進課 施設係
      電話:03-6904--6403
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水島南平(1879-1950)は、牧野富太郎著『日本植物図鑑』(北隆館 1925年)や『牧野日本植物図鑑』(北隆館 1940年)の作図を担当した一人です。また、牧野博士が昭和16年ごろから取り組んだ「万葉植物図」では、博士指導のもとで万葉集に詠まれた植物を描きました。
東京都農林総合研究センターには、水島のサインがある園芸植物と、家畜・家禽の水彩画が収蔵されています。これらの存在から、大正時代にその前身である東京府立農事試験場で栽培飼育される動植物を記録するという仕事に水島が携わっていたことが判明しました。
本展ではそれらの図を同センターより借用して展示します。また、芍薬の様々な品種を描いた図も併せて展示します。これらのうち1点に水島のサインがあり、調査したところ神奈川県立農事試験場で刊行された『着色図入芍薬之研究』(1932年)の原図であることが明らかになりました。
水島が両試験場で作図を担っていたことはほとんど知られておらず、このような栽培品種や家畜を描いた水島の作品は、本展での展示が初公開となります。水島の今まで知られていない側面を示すことで生物を描画するという仕事を生涯にわたって挑み続けた水島を改めて知る機会になれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 練馬区立 牧野記念庭園 ]

【展覧会】練馬区立牧野記念庭園|企画展 牧野富太郎 草木とともに|’23年4月22日-10月9日|終了

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練馬区立牧野記念庭園
企画展 牧野富太郎 草木とともに
会  期  2023年4月22日[土]- 10月9日[月・祝]
企画展示  午前9時30分 - 午後4時30分(入場無料)
開園時間  午前9時 - 午後5時
休  園  日  毎週火曜日
会  場  練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室
      178-0063 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
問い合せ  練馬区環境部 みどり推進課 施設係
      電話:03-5984-1664(直通) ファクス:03-5984-1227
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牧野富太郎博士(1862-1957)は、長い人生において実に多くの植物と出会い、また植物をめぐって沢山の人たちと交流しました。「何よりも貴き宝持つ身には、富も誉れも願わざりけり」と詠んだように、出会った植物も、植物を心から楽しむ気心の知れた友人も、博士にとって大切な宝物あるいはそれ以上であったと思われます。博士は、その一生を植物研究に捧げ、かつ一般の人たちに植物採集をすすめ、植物知識の普及に尽力しました。

本展では、牧野博士が若い頃や晩年などに描いた植物図、『日本禾本莎草植物図譜』ほかの植物の写真などを取り上げ、博士の人生の様々な場面を紹介します。常設展示と併せて草木とともに歩んだ博士の人生をお楽しみください。

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※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 練馬区立 牧野記念庭園