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【展覧会】アサヒグループ大山崎山荘美術館|加賀正太郎没後70年・ニッカウヰスキー90周年記念|蘭花譜と大山崎山荘 ─ 大大阪時代を生きた男の情熱|’24年3月9日-5月12日

アサヒ 20240405204753_00003 アサヒ C☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

アサヒグループ大山崎山荘美術館
加賀正太郎没後70年・ニッカウヰスキー90周年記念
蘭花譜と大山崎山荘 ── 大大阪時代を生きた男の情熱
会  期  2024年3月9日[土]- 5月12日[日]
休  館  日  2024年3月11日、4月8日、4月15日、4月22日[月]
      4月30日、5月7日[火]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
入  館  料  一 般 1,100円、高大生 500円、中学生以下 無料  * 障害者手帳をお持ちの方300円
      * 価格は全て税込表示です
会  場  アサヒグループ大山崎山荘美術館
      〠 618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5ー3 TEL:075-957-3123 (総合案内)
主  催  アサヒグループ大山崎山荘美術館
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アサヒグループ大山崎山荘美術館は、2024年3月9日[土]から5月12日[日]まで、企画展「加賀正太郎没後70年・ニッカウヰスキー90周年記念 蘭花譜と大山崎山荘 ── 大大阪-だいおおさか-時代を生きた男の情熱」を開催いたします。
2024年は、大山崎山荘を造った加賀正太郎(1888-1954)が66歳で没してから70年にあたります。彼は近世から近代にわたり経済の中心地として発展した船場(現在の大阪市中央区の一角)に生まれ、大大阪時代のただなかで活躍した実業家でした。その業績のひとつに、ニッカウヰスキーの前身である大日本果汁株式会社設立への貢献があげられますが、奇しくも本年はニッカウヰスキー創立から90年を迎える年でもあります。

本展では、加賀正太郎の足跡をたどるとともに、彼が後世に残した貴重な財産である大山崎山荘と『蘭花譜』を広く紹介します。『蘭花譜』(1946年発行) とは、加賀正太郎が自ら育てた蘭をモチーフに監修・制作した木版画83点、カラー図版14点、単色写真図版7点の104点で構成される植物図譜です。なかでも木版画の美しい色彩や技法は、美術品としても高い評価を得ています。
若き実業家が大山崎の地に咲き誇らせた、蘭と文化の香りに思いをはせるとともに、大大阪と呼ばれた時代のダイナミズムを感じてください。

展示構成
・加賀正太郎と大山崎山荘
・大山崎山荘を訪れた人々
・大山崎山荘の肖像
・加賀正太郎の挑戦
・~百花繚’蘭’~『蘭花譜』の世界
・ニッカウヰスキー90周年記念コーナー

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 :アサヒグループ大山崎山荘美術館

【展覧会】アサヒグループ大山崎山荘美術館|受贈記念:没後10年 舩木倭帆展|’23年7月15日-12月3日|

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アサヒグループ大山崎山荘美術館
受贈記念:没後10年 舩木倭帆展
会  期  2023年7月15日[土]- 12月3日[日]
      午前10時 - 午後5時  * 最終入館は午後4時30分まで
休  館  日  月 曜(ただし、7月17日、9月18日、10月9日の祝日、
      11月20日、11月27日は開館)、祝日翌日の火曜が休館
会  場  アサヒグループ大山崎山荘美術館
      618-0071  京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
      TEL:075-957-3123(総合案内) FAX:075-957-3126
入  館  料  一 般 1,100円(団体:1,000円)、高・大学生 500円(団体:400円)、
中学生以下 無 料

      * 価格は全て、当日・税込表示価格です。
      * 障害者手帳、ミライロIDをお持ちの方 300円
主  催  アサヒグループ大山崎山荘美術館、京都新聞
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2023年7月1日より アサヒビール大山崎山荘美術館 は、
館名が「アサヒグループ大山崎山荘美術館」に変更となりました。

1《リーフ文大皿》1988-2012年_new《リーフ文大皿》1988-2012年

2《丸文双耳一輪挿》1988-2012年_new《丸文双耳一輪挿》1988-2012年

3《リーフ文ピッチャー》1994年_new《リーフ文ピッチャー》1994年

6(左)《モールデカンター》1988-2012年、(右)《モールピッチャー》1977-87年(左)《モールデカンター》1988-2012年、(右)《モールピッチャー》1977-87年

新しい館名として最初の展覧会となる本展は、同館が2021年2月 、森田昭一郎氏(森田酒造株式会社 代表取締役)より、舩木倭帆作品105点の寄贈を受けたことを記念するものです。
舩木 倭帆(ふなき しずほ 1935-2013)は 、島根県松江市の 布志名焼 – ふじなやき – 窯元の家に生まれました。島根大学在学中にガラス工芸を志すようになり、卒業後は大阪の清水硝子製造所を経て、東京の各務 – かがみ – クリスタル製作所に勤めながら 、同社の 伊藤 孚 – いとう まこと – 氏とともに自由な創作を目指して共同窯を築きます。以降、北九州で活動したのち、1987年、広島に工房「グラスヒュッテ」を設立して精力的に制作しました。

花瓶 、皿 、鉢 、グラス 、茶碗 ……、舩木が生涯手がけたのは暮らしのなかで活躍するうつわでした。デザインから仕上げまで 一貫制作の手仕事によって生みだされたうつわは、いずれもガラスという素材でありながら、やわらかな温もりと、用にかなう堅牢さをあわせもちます。
舩木の没後10年を迎える節目の年に、現在もなお私たちを魅了しつづける舩木倭帆作品の数々をご紹介いたします。

※ 展示作品の写真画像は アサヒグループ大山崎山荘美術館 から拝借しました。二次流用などはご遠慮ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : アサヒグループ大山崎山荘美術館