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【展覧会】須坂版画美術館|安曇野ちひろ美術館 連携企画|没後50年 初 山 滋 版画展|’23年9月30日-11月26日|終了

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須坂版画美術館
安曇野ちひろ美術館 連携企画
没後50年 初山 滋 版画展
会  期  2023年9月30日[土]- 11月26日[日]
会  場  須坂版画美術館/平塚運一版画美術館 展示室1・2
      382-0031 長野県須坂市大字野辺 1386-8(須坂アートパーク内)
      TEL 026-248-6633 FAX 026-248-6711
開館時間  午前9時 - 午後5時 (入館は 閉館30分前 まで)
休  館  日  水曜日(祝日の場合は開館)
入   館  料  300円
      * 高校生以下 及び 18歳未満、須坂市内在住 70歳以上 は 無 料
      * 身体障害者手帳などをお持ちの方と、付き添いの方 1 名は 無 料
      交通案内  須坂長野東インターより 5km〔車で約8分〕
            JR 長野駅より 長野電鉄特急15分 須坂駅下車タクシーで 約7分
──────────────────────20231004233822_00002◆ 須坂版画美術館|安曇野ちひろ美術館 連携企画|没後50年 初山 滋 版画展|’23年9月30日-11月26日 ◆
童画、版画など多岐にわたる作品を制作し、生涯にわたってひとつの画風に留まることのない、自由奔放ぶりで知られる初山滋。1919年、童話雑誌『おとぎの世界』の中心画家として表紙を担当し名声を得ます。その後も『コドモノクニ』や『未明童話集』など、子供向けの挿絵を多く手掛けました。 
1927年に武井武雄、岡本帰一らとともに日本童画家協会を結成し、童画の分野を開拓します。戦争が近づき童画の仕事が減ると創作版画の制作を開始。版画技法による私家本「手打絵本」制作にも力を注いでいきます。アール・ヌーボーから影響を受けた幻想的な画風でありながらも、そのルーツには日本古来の装飾画などが垣間見えるところが魅力である初山作品をご紹介します。

< 初 山 滋 1897-1973 >
東京・浅草生まれ。1911年画家を目指して井川洗厓に学ぶ。児童文芸誌『おとぎの世界』の表紙や挿絵を手掛ける。1927年から絵雑誌『コドモノクニ』に絵を描き始め、同年武井武雄らとともに「日本童画家協会」を結成。1931年頃より
木版画を手掛け始める。1940年自刻自摺木版による初の私家版画集『月の世』出版。1943年木版連作「くらべ十二姿」制作。1940年「初山滋版画頒布会展」開催。同年日本版画協会会員。1945年私家版第二作『飛白のズボン』完成。1946年日本童画会結成。戦後も童画とともに木版画作品も手がけ続けた。1973年2月12日東京都で死去。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳 細 : 須坂版画美術館   安曇野ちひろ美術館 ] { 活版 a la carte まとめ }