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【展覧会】岐阜県美術館|越山若水が育んだ美|ー 福井県立美術館・若狭歴史博物館名品展 ー|’23年10月14日-12月3日|終了

20230912185755_00017 岐阜県美術館
越山若水が育んだ美
ー 福井県立美術館・若狭歴史博物館名品展 ー

会  期  令和5年10月14日[土]- 12月3日[日]
        前  期:10月14日[土]- 11月5日[日]
        後  期:11月 7 日[火]- 12月3日[日]
      * 前期・後期で展示作品の一部が替わります
開  館  10:00 - 18:00
      * 夜間開館:10月20日[金]、11月17日[金]は 20:00まで 開館
      * 展示室の入場は閉館30分前まで
休  館  日  毎週月曜日(祝・休日の場合はその翌平日)
観覧料金  一般 : 1,000円、大学生 : 700円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
会  場  岐阜県美術館 展示室3
      500-8368 岐阜市宇佐4-1-22 TEL:058-271-1313
主  催  岐阜県美術館、岐阜新聞社 岐阜放送
協  力  福井県立美術館、福井県立若狭歴史博物館
主  催  岐阜県美術館、岐阜新聞社、 岐阜放送
──────────────────────20230912185755_00018◆ 岐阜県美術館|越山若水が育んだ美|ー 福井県立美術館・若狭歴史博物館名品展 ー ◆

福井県立美術館は昭和52年(1977)の開館以来、展覧会等様々な事業を展開してきました。岡倉天心ゆかりの画家たちの作品、中近世及び近現代の福井ゆかりの作家の作品、ヨーロッパの作家の版画、ニューヨークで貿易商を営んだ岡島辰五郎氏が収集した工芸品などを含む、数多くの名品を所蔵しています。

昭和57年(1982)に開館した福井県立若狭歴史民俗資料館は、平成26年(2014)に常設展示を一新し、福井県立若狭歴史博物館としてリニューアルオープンを果たしました。若狭地域の歴史や文化について、地元の貴重な文化財を紹介しています。
令和3年度、福井県立美術館にて隣接する福井と岐阜、両県文化交流のシンボルとして両県立美術館の連携による展覧会「ももきねの美 清流の旅 ~日本画の巨匠と陶芸の人間国宝〜岐阜県美術館名品展」を開催しました。
令和5年度は岐阜県美術館にて、交換展として「越山若水が育んだ美ー福井県立美術館・若狭歴史博物館名品展ー」を開催します。仏教美術、日本画を中心に、福井県立美術館のコレクションから選び抜いた名作や、寄託を受けている文化財、福井県立若狭歴史博物館の収蔵品を展示します。国指定重要文化財を含む越前と若狭の名品をご堪能ください。

「越山若水-えつざんじゃくすい」は福井の美しい自然を表すことばです。明治43年(1910)に皇太子(のちの大正天皇)が福井に行啓した際の記念の写真集のタイトルで、福井県が発行しているものが最初に使われたといわれており、福井新聞では「越山若水」を明治44年10月から論説のタイトルとして使っています。福井県民にとっては「越山若水」は馴染みの四字熟語であり、県を象徴する言葉として歴史が紡がれています。

※下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 岐阜県美術館

【展覧会】岐阜県美術館|開館40周年記念|前田青邨展 究極の白、天上の碧 ─ 近代日本画の到達点 ─|’ 22年9月30日-11月13日

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岐阜県美術館
開館40周年記念 前田青邨展
究極の白、天上の碧 ── 近代日本画の到達点 ──
開催期間  2022年9月30日[金]-11月13日[日]
         前期展示:09月30日[金]-10月23日[日]
         後期展示:10月25日[火]-11月13日[日]
休  館  日  毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間  10:00-18:00 * 夜間開館:10月22日[金]は、20:00 まで開館
      * 展示室の入場は、閉館の30分前まで
会  場  岐阜県美術館 展示室1、2、3
観  覧  料  一 般 1,300円、大学生 1,000円、高校生以下無料
主  催  岐阜県美術館、岐阜新聞社、岐阜放送、前田青邨展実行委員会
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このたび岐阜県美術館では、中津川市出身で大正から昭和の日本美術院で中核を担った日本画家、前田青邨(まえだせいそん 1885-1977)の回顧展を開催します。
青邨は16歳で梶田半古(かじたはんこ)に師事し、写生と古画研究によって実力を身につけました。また、尊敬する岡倉天心や、下村観山(しもむらかんざん)からも指導を受けながら、同世代の精鋭と研鑽を積みました。そして、朝鮮半島や中国への旅行、欧州留学によって異文化を体験する中で日本画の将来性の確信を得、以後92歳まで意欲的な制作を続けました。

歴史人物画の名手として知られ、中でも2010年に重要文化財に指定された《洞窟の頼朝》(大倉集古館蔵)が有名ですが、本展ではこの名作が全期間通しで展観されます。さらにルネサンス期の壁画に触発されたモニュメンタルな大作《羅馬使節-ローマしせつ》(早稲田大学 會津八一記念博物館蔵)は約40年ぶりの郷土での公開となります。
日本画の技法で表された自画像の名品《白頭》(東京藝術大学蔵)、やまと絵に学んだ華麗な色彩が目を惹く《紅白梅》(ひろしま美術館蔵)等の代表作も集結します。依頼に応じて楽しみながら描いた小品も厳選して、初期から晩年まで100点を超える作品群によって、稀有なる日本画の巨匠・前田青邨の全貌をご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 岐阜県 美術館