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【展覧会】POLA MUSEUM ANNEX|細川護熙展 「京洛の四季」|’23年9月15日-10月15日|

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POLA MUSEUM ANNEX
細川護熙展 「京洛の四季」
期  間  2023年9月15日[金]-10月15日[日]
時  間  11:00 - 19:00 (入場は18:30まで)
会  場  POLA MUSEUM ANNEX〔ポーラ ミュージアム アネックス〕
      104-0061 東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階
      電話番号  050-5541-8600(ハローダイヤル)
入場無料
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細川護熙は60歳を機に政界を引退した後、作陶や書画、油絵などの創作活動を開始しました。近年は奈良・薬師寺慈恩殿「東と西の融合」障壁画や、京都・龍安寺「雲龍図」襖絵など、大型障壁画の制作に数多く携わっています。
本展では、2014年に京都・建仁寺塔頭正伝永源院へ奉納された「四季山水図襖絵」を展示します。「知音-ちいん」「渓聲-けいせい」「秋氣-しゅうき」「聴雪-ちょうせつ」から成る全24面の襖絵は、京の四季折々の遠景が主に墨をもって、ときに淡い色 あいを添えて描かれています。細川氏が襖絵をはじめた初期の作品で、外部での公開はおよそ10年ぶりとなりま す。本来は別々の 間に据えられていますが、本展覧会では 24 面すべてを見渡して鑑賞できるのも見どころのひとつです。あわせて蓮や花と虫をモチーフに、ここ数年制作を続けている漆絵作品もご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : POLA MUSEUM ANNEX ]  

< プロフィール >
細川 護熙 ほそかわ もりひろ

1938年  東京都生まれ
1963年  上智大学法学部卒業
1963年  朝日新聞社入社 社会部記者
1971年  参議院議員
1983年  熊本県知事
1992年  日本新党結成
1992年  参議院議員
1993年  衆議院議員
1993年  第79代内閣総理大臣任命
1998年  衆議院議員辞職
1999年  作陶を始める
2001年  初個展、以降国内各地、パリ、ニューヨークなどで個展開催
2009年  油絵を描き始める
2012年  襖絵の制作を始める
      京都 地蔵院に瀟湘八景図襖絵8面を奉納
2014年  京都 建仁寺正伝永源院に四季山水図襖絵24面を奉納
2018年  奈良 東大寺に白文華厳経唯心偈6曲2双屏風を奉納
2019年  奈良 薬師寺慈恩殿に東と西の融合障壁画66面を奉納
2021年  京都 大本山建仁寺に瀟湘八景図襖絵24面を奉納
2022年  京都 龍安寺に雲龍図襖絵32面を奉納
      東京美術倶楽部にてウクライナ難民支援
     チャリティ・オークション 細川護熙展を開催
2023年  京都 南禅寺天授庵本堂に赤壁舟遊図襖絵8面を奉納
      京都 龍安寺に雲龍図襖絵8面を追加奉納し、全40面となる
     和歌山 高野山總持院の襖絵32面を制作中

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : POLA MUSEUM ANNEX ]

【展覧会】平塚市美術館|細川護熙 美の世界|’23年4月8日-6月11日

E216-2754 E216-2755 E216-2745細川護熙《新作井戸茶盌》2022 年、個人蔵

平塚市美術館
細川護熙 美の世界
開催期間  2023年4月8日[土]- 6月11日美の世界[日]
会  場  平塚市美術館
      神奈川県平塚市西八幡1-3-3 TEL 0463-35-2111
時  間  9:30 -17:00(16:30)
休  館  日  月曜日
観  覧  料  一般 800 円、 高大生 500 円
      * 中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
      * 各種障がい者手帳をお持ちの方と付添 1 名は無料
      * 65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は 2 割引
協  賛  神奈川中央交通株式会社
主  催  平塚市美術館
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60歳を機に政界を引退ののち、神奈川・湯河原の自邸「不東庵」で、晴耕雨読の閑居暮らしを始めた細川護熙氏 (ほそかわもりひろ、1938-)。その後始めた作陶は、楽、高麗、唐津、志野、信楽ほか幅広い種類のやきものを手掛け、その創作意欲、関心は、漆絵や書画、水墨画へと広がり、様々な素材、技法を試しながら、80歳を超えた今も大作に挑んでいます。

近年は、京都・奈良の縁のある寺院のために、襖絵や障壁画を描き奉納。それらの作品には、日本の歴史的文化、日本人の伝統的な美意識、完成を守りたいという願いがこめられています。
気ぜわしく、また不安な現代社会にあって、さらに還暦を超えていかに生きがいを見つけていくべきか考えるとき、細川護熙の美の探究は、ある一つの理想の世界観を示しているのではないでしょうか。
本展では、こうした細川護熙の美の世界を100点の作品によって紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
【 詳 細 : 平塚市美術館 公式サイト