N響オーチャード定期 / NHK Symphony Orchestra,
Tokyo Orchard Hall Series
2017-2018 シリーズ
休日の午後に N H K 交響楽団の奏でる名曲を楽しむ 「 N 響 オーチャード定期」。
第100回を祝う今シリーズは20シーズン目にあたる。記念のシーズンにふさわしい名指揮者、名演奏家、名曲のラインアップである。
なかでも、N 響 桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットと、N 響 桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージの登場が注目される。出演時90歳となる巨匠ブロムシュテットのベートーヴェンは聴き逃せない。第100回はアシュケナージが十八番のチャイコフスキーを取り上げる。人気のアリス=紗良・オットとの共演も待ち遠しい。
そのほか、N 響 の “ 常連 ” といえる広上淳一と N 響 との親密なコラボレーションも聴きものである。また、アジアの新星、シンガポール出身のダレル・アンやウィーン生まれのサッシャ・ゲッツェルなどの若い才能との出会いが興味津々だ。巨匠ゲルハルト・オピッツ、日本を代表するソプラノ森麻季、新鋭セバスティアン・マンツなど多彩な共演者も楽しみ。
N H K 交響楽団オーチャード定期 100回記念公演
公演日程 2018年6月3日[日]開演15:30
* 14:30開場。
* 開場中、N響メンバーによる「ロビーコンサート」を開催(演奏時間15分予定)
会 場 Bunkamura オーチャードホール
主 催 Bunkamura
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指 揮:ウラディーミル・アシュケナージ
Conductor:Vladimir Ashkenazy
ピアノ:アリス=紗良・オット
Piano:Alice Sara Ott
[曲 目]
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
Tchaikovsky:Piano Concerto No.1 b-flat minor op.23
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
Tchaikovsky:Symphony No.5 e minor op.64
N H K 交響楽団オーチャード定期 第100回は、アシュケナージとアリス=紗良・オットのチャイコフスキー!
第100回には、ウラディーミル・アシュケナージとアリス=紗良・オットという新旧の人気アーティストが登場。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番と交響曲第5番で記念すべき演奏会を祝う。
チャイコフスキー・コンクール優勝者のアシュケナージは、N 響 音楽監督時代、N 響 と交響曲全集を録音するなど、チャイコフスキーを十八番とする。アリスも協奏曲最初の録音はチャイコフスキーだった。最高に贅沢なチャイコフスキーが聴けそうだ。
CONDUCTOR
ウラディーミル・アシュケナージ
1937年生まれ。ピアニストとして活躍し、1962年、チャイコフスキー・コンクールで第1位。指揮者としては、ロイヤル・フィル、ベルリン・ドイツ響などのシェフを歴任。2004年から07年までN響の音楽監督、2007年からは桂冠指揮者を務める。
PIANO
アリス=紗良・オット
ドイツ人の父親と日本人の母親の間にミュンヘンで生まれる。これまでに、ロサンジェルス・フィル、シカゴ響、ロンドン響、などの一流オーケストラと共演。最近では、サロネン&バイエルン放送響とグリーグのピアノ協奏曲を録音。
【詳細:Bunkamura 特設サイト 】お問合せ Bunkamura 03-3477-3244<10:00-19:00>