タグ別アーカイブ: GalleryBar Kajima 加島牧史

【展覧会】山 田 泰 展|GalleryBar Kajima 加島牧史|11月12日-12月1日

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GlleryBar Kajima  加島牧史
山 田 泰展
2018年11月12日[月]-12月01日[土]
営業時間:14:00-24:00 * 日祝日休み

Mail :gbkajima@gmail.com
Web & Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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どういう訳か自然と沼の前で佇んでいる自分がいて、このような不安定な絵ができたと 山 田  泰 は言う。
自己の内面の旅を始めるとき、人は水辺に呼ばれるらしい。才能とは困り続ける能力のようだ。その才能を生きる者にとって、人はその結果でそれを才能と認めるが、当人にとってはただ自然と困らざるを得ない人生を生きた結果に過ぎない。
ヴィトゲンシュタインの伝記を読んでいた。最期に傍らにいた婦人は、その人生は悲惨なものだったと証言しているのだが、ヴィトゲンシュタインはこの世を去るときに「素晴らしい人生だった」という言葉を残している。才能を生きる人生とは、その内面と外面は反比例するのだろうか。
[加島牧史]

【詳細: GalleryBar Kajima 】{ 活版アラカルト 過去ログ }

【展覧会】齋藤裕一展 ─ ガラス平面造形|GalleryBar Kajima 加島牧史|’18年8月20日-9月8日|終了

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齋 藤 裕 一 展 ── ガラス平面造形
2018年8月20日[月]-9月8日[土]
営業時間:14:00-24:00 * 日祝日休み
Mail :gbkajima@gmail.com
Web & Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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ガラスの作品なのだが、一見すると油絵に見え、立体と平面の境が消えかかっている様にも見える。立体は思弁では捉えられないものとしてあり、平面は理念で世界を現わすものとして存在する。それゆえに両者は相容れることはない。
彫刻は決して捉えられない多面的な意義をもって、人を魅了する。平面は決して乗り越えられない絶対にその意義をもち、人を引きつけてやまない。その両者の距離は無限に分割され、引き離されてゆく。
齊藤裕一はその狭間に向かって歩いてゆく。(加島牧史)
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第4回ギリシャ哲学の会
8月25日[土]15:00-17:00 茶代:1,000円

講師:稲沢公一 テキスト:廣川洋一著「ソクラテス以前の哲学者」講談社学術文庫
(毎月 1 回  土曜開催予定。要予約)

【詳細: GalleryBar Kajima 】{ 活版アラカルト 既出情報 }

【展覧会】下 村 順 子 展 GalleryBar Kajima 加島牧史  6月25日-7月14日 終了企画

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下 村 順 子 展
2018年6月25日[月]-7月14日[土]

営業時間:14:00-24:00 * 日祝日休み
Mail :gbkajima@gmail.com
Web&Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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最近、知り得ないもの、辿りつけないものに辿り着くには何通りのやり方があるのだろうと考えている。知り得ないものを、確実に知り得ないが確かにあるのだということをちゃんと知るには、何を勉強したらいいのだろうか。

毎日毎日、出来るかぎり真面目に勤勉に生活しているのだが、それにもかかわらず、足元の地面が揺れ、パックリ割れた大地の奈落に落ちてゆく。その時こそ知り得ない絶対に身が包まれている時間なのだろうと思う。その知り得ない絶対が、この平凡な生活には不可欠であり、その不可知な絶対と共にこの人生を歩みたいという願いが、祈りとなって、下村順子のこの形を、すがたを作らせているのではないかとふと思った。(加島牧史)
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第4回ギリシャ哲学の会
7月7日[土]15:00-17:00 茶代:1,000円

講師:稲沢公一 テキスト:廣川洋一著「ソクラテス以前の哲学者」講談社学術文庫
(毎月 1 回  土曜開催予定)

【詳細: GalleryBar Kajima 】

【展覧会】GalleryBar Kajima 加島牧史|浅 野 紋 子 展|’18年5月14日-6月2日|終了

20180514094900_00001 20180514094900_00002浅 野 紋 子  展
2018年5月14日[月]-6月2日[土]
GalleryBar Kajima  加島牧史

営業時間:14:00-24:00 * 日祝日休み
Mail :gbkajima@gmail.com
Web&Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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浅野紋子の絵の画面を見ていて、そこにいろいろな線が描かれているのが見える。その筆遣いに感心した。
様々な色彩と多様な筆遣いによって、何かを描こうとする画家の意気込みをそのタッチに感じる。扱いの難しい絵具によって、まるで薄いゴム風船を膨らませるように、ある空間をキャンバスの上に膨らませてゆく。
針のひと突きではじけ飛ぶような繊細な筆の動きに、浅野紋子は描くことの本道を見つけたのだろうと思う。〔加島牧史〕
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4回ギリシャ哲学の会 7月7日[土]15:00-17:00
日程が変わりました、ご注意ください。(毎月1回土曜開催予定)

講師:稲沢公一 茶代\1,000
テキスト:廣川洋一著「ソクラテス以前の哲学者たち」講談社学術文庫

【詳細: GalleryBar Kajima

【展覧会】GalleryBar Kajima 田鎖幹夫 北崎洋子 野崎義成 三人展 4月2日─21日 終了企画

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田鎖幹夫 北崎洋子 野崎義成 三人展
2018年4月2日[月]-21日[土]

GalleryBar Kajima  加島牧史
営業時間:14:00-24:00 *日祝日休み
Mail :gbkajima@gmail.com
Web&Blog : https://gbkajima.jimdo.com/
104-0061 中央区銀座7-2-20 山城ビル2 階
Tel : 03-3574-8720
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あえてまとまらなくてもよいと思う。あえてまとめることをやめてみたくなる。まとめてしまうと何かが外されてしまう。とどまることはとても難しいことだ。その努力と認識だけは持ちたいと思う。

筆を走らせる行為があるとすれば、その描かれた線は影である。行いをとどめ知ることも動きを認識することも本来は出来得ることではない。ただ描かれた絵画の中に、運動の残照を影として認めるしかない。ゆえに人には絵画が必要なのだ。(加島牧史)

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