{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
モンテーニュの「随想録」より抜粋しました。
十六世紀のフランスのモラリスト、モンテーニュが著した「随想録」は
深く広い思索を平易な文体で書きとめたもので、
新しい散文様式として後世に大きい影響を及ぼしました。
抜粋した部分はお金にまつわる彼の経験談です。
「うん、そうだよね」と思わせるものでした。
今回もいろいろなトラクタが発生して思った以上に時間がかかりました。
表紙を見ても誰の何の話かわからないので。帯をつけるつもりでしたが
文言が気に入らずやり直すか、付けないか考え中です。
少し背を丸くしたくて1ミリ厚のボール紙を指で曲げていたら
次の日指先が痛くて痛くて泣きました。
今はもう回復しています。
お読みいただければ幸いです。
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活版小本
次の本が出来るまで ── は、ついに-その99-になっています。百の大台はもう目前です。
ご訪問をおすすめいたします。
次の本が出来るまで その99
『百人一首』より
明治二十一年発行の本より抜き出したものです。その頃は万葉仮名を読める人がまだ世間におおぜい居たのでしょうね。
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