{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は日本の地方に伝わる伝説や風習を採集し、
日本人の倫理観や死生観を研究した人です。
「人形の墓」もそのひとつで、この地域では一家内で同年に二人の葬式が
あったら、必ず三人目に死ぬ人があると信じられており、人々は藁人形を入れた
三番目の墓を造りこの厄災からのがれようとしました。
☆
表紙はリサイクル店で見つけた羽織(五〇〇円)を使いました。
柔らかい生地なので裏打ちのホットメルト紙が定着せず、
ボンドで和紙を貼り付けました。
今年の目標はちゃんとしたものが作れること。
私はその辺がいい加減なので
今年はもっと謙虚に丁寧に取り組みます。
(あれ、とこかで聞いたフレーズだ)[杉本昭生]
【 詳細 ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ }