【展覧会】ギャラリー TOM|パリのあとで ── 柚木沙弥郎・安田 侃|’20年1月10日-1月31日

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ギャラリー TOM
パリのあとで ── 柚木沙弥郎・安田 侃
期  間  2020年1月10日[金]-1月31日[金]
開館時間  11:00-18:00
      * 1月14日[火]、20日[月]、27日[月]は休館
入館料  一般 500円/小・中学生 200円、視覚障害者および付添 各 300円

[詳細:ギャラリー TOM] { 活版アラカルト: アルテピアッツァ美唄と安田 侃 }

「視覚障害者のための 手で見るギャラリー」── TOMについて    

ギャラリーTOM は、村山亜土・治江夫妻が、視覚障害者だった長男・錬の「ぼくたち盲人もロダンを見る権利がある」ということばにつき動かされ、1984年に「視覚障害者のための手で見るギャラリー」として開設した私設美術館です。ご来館いただいた方々に「都会の縁側」として、親しんでいただきたいと思っております。

美術館やギャラリーは、静かにご鑑賞いただくべきなのでしょうが、ここ ギャラリーТОМ のスタッフは、お客様とお話するのが大好きです。ご質問やご要望など、どんどんスタッフにお声がけください。

TOMという名称は、亜土の父、村山知義のサインから採りました。知義は、大正時代より新興美術運動の旗手として活躍し、さらには、小説、劇作、演出、映画制作など、あらゆる表現分野にたずさわりました。特に妻・籌子の童話に添えた挿絵や、子どものための絵雑誌に寄せた童画などは、いまでも人々の心に深い印象を与えています。また、ギャラリーТОМの ロゴマーク は、知義のサインをもとに、河野鷹思さんがデザインしました。