【展覧会】大阪大学総合博物館|大阪大学総合学術博物館第18回特別展|博物館・豊中市連携事業|中之島芸術センター開館記念|豊中市所蔵 京・大坂 日本絵画の精華 〜花鳥画の名品から俳画の珍品まで〜|’23年10月14日-11月19日|終了

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大阪大学総合学術博物館
大阪大学総合学術博物館第18回特別展 
博物館・豊中市連携事業 中之島芸術センター開館記念
豊中市所蔵 京・大坂 日本絵画の精華 
〜 花鳥画の名品から俳画の珍品まで 〜
会  期  2023年10月14日[土]- 11月19日[日]
         前 期 10月14日[土]- 10月29日[日]
         後 期 11月 1 日[水]- 11月19日[日]
      ※ 前期・後期で大きく作品が入れ替わります
      ※ 同時期 2会場での開催となります。
      ※ 場所は大阪大学総合学術博物館ではございませんのでご注意ください。
      ※ いずれの会場もできるだけ公共交通機関をご利用くださいますようお願いします
お問合せ  大阪大学総合学術博物館 TEL.  06-6850-6284
協  力  大阪大学大学院人文学研究科
主  催  大阪大学総合学術博物館、大阪大学中之島芸術センター、豊中市
入館無料

◉ 中之島会場
大阪大学中之島芸術センター 展示室(中之島センター4階)
開館時間:10:30-17:00
※ 月曜・祝日及び10月31日[火]休室
530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-53 大阪大学中之島センター4階
ホームページ:https://www.art.osaka-u.ac.jp

◉ 豊中会場

豊中市立文化芸術センター 特別展示室
開館時間:9:00-20:00
※月曜及び10月31日[火]休室
561-0802 大阪府豊中市曽根東町 3-7-2
ホームページ:https://www.toyonaka-hall.jp

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大阪府の北部に位置する豊中市は、江戸時代から現代に至るまで、数多くの文化人・芸術家が集う文化都市として発展してきました。この展覧会では、豊中市にまとまって所蔵される約250点の日本絵画のうち、イチ推しの優品約50点を展示します。
大坂画壇を代表する月岡雪鼎(つきおかせってい)、京都で活躍し池田滞在中に改名し新しい画境を開いた四条派の祖・呉春(ごしゅん)といった近世の大物画家から、1924年に大阪美術学校を設立し晩年を豊中市で過ごした矢野橋村(やのきょうそん)など、近代のアートシーンを牽引した画家の優品が揃います。また俳句革新運動で知られる河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)をはじめ国学者や劇作家ら職業画家ではない人々の妙趣ある作品も見所です。

これらの作品は、2021年に大阪大学総合学術博物館が豊中市より寄託を受け、博物館とともに本学人文学研究科の教員・学生が調査研究を進め、大坂画壇の画家によるもの、詩文を伴うもの、軽妙で洒落た趣のものを多く含むなどの特徴が明らかになりました。
本年4月、大阪大学中之島芸術センターがオープンし、美術作品も展示できる展示室が開室したことにより、本展を大阪大学と豊中市の2会場で開催する運びとなりました。大阪大学はこれからも地域と連携した研究に力を入れ、歴史豊かな豊中市および府内の美術作品について積極的に発掘し再評価に努めていきます。心おどる作品の数々をお楽しみください。

< 中之島会場/豊中会場 展示品リスト > PDF
<  豊中市所蔵 京・大坂日本絵画の精華リーフレット  web版 > PDF  見応えがあります!

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 大阪大学総合学術博物館