【展覧会】沖縄県立博物館・美術館|沖縄の染と織の至宝 ― 桃原用昇コレクション ―|’23年10月27日-11月26日|

沖縄県立博物館・美術館10月01

沖縄県立博物館・美術館
沖縄の染と織の至宝 ― 桃原用昇コレクション ―
会  期  2023年10月27日[金]- 11月26日[日] * 11月14日[火]は展示替えのため休室
         前 期  10月27日[金]- 11月12日[日]
         後 期  11月15日[水]- 11月26日[日]
場  所  沖縄県立博物館・美術館  博物館特別展示室 2
      900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号 Tel:098-941-8200
観  覧  料  入場無料
開館時間  9:00-18:00(金・土は 20:00 まで) * 入場は閉館の30分前まで
休  館  日  毎週月曜日
主  催  一般財団法人 沖縄美ら島財団
──────────────────────
── 美しき 匠のてわざ
石垣島出身で東京在住の美術・工芸品収集家、桃原用昇(とうばる・ようしょう 1942- )氏が長年にわたり収集した膨大なコレクションから、八重山と深いつながりを持つ染織作家たちの作品を中心に、前期・後期あわせて87作品を紹介します。

本展では、石垣市在住で県指定無形文化財保持者の新垣幸子氏による八重山上布作品と、石垣市出身で国指定重要無形文化財保持者(以下、人間国宝)の玉那覇有公氏による紅型作品をはじめ、人間国宝の鎌倉芳太郎氏による型絵染作品、県指定無形文化財保持者の城間榮喜氏の紅型作品、同無形文化財保持者の藤村玲子氏による紅型作品などを中心に展示します。
さらに、人間国宝の平良敏子氏、宮平初子氏、與那嶺貞氏の織作品も併せて展示します。

8名の作家たちが、古典から新たな視点で創作した作品の数々は、現代の沖縄染織の至宝といえます。これらの作品との出逢いを通じて、琉球・沖縄の染織文化への理解と関心を一層深めていただけることを期待しております。

2沖縄県立博物館・美術館10月0◆ 沖縄県立博物館・美術館|沖縄の染と織の至宝 ― 桃原用昇コレクション ―|’23年10月27日-11月26日 ◆

【 出品作家紹介 】五十音順・敬称略)
新垣 幸子(あらかき・さちこ、1945- )      県指定無形文化財「八重山上布」保持者
鎌倉 芳太郎(かまくら・よしたろう、1898-1983) 国指定重要無形文化財「型絵染」保持者
城間 榮喜(しろま・えいき、1908-1992)     県指定無形文化財「びん型」保持者
平良 敏子(たいら・としこ、1920-2022)     国指定重要無形文化財「芭蕉布」保持者
玉那覇 有公(たまなは・ゆうこう、1936- )    国指定重要無形文化財「紅型」保持者
藤村 玲子(ふじむら・れいこ、1939-2015)    県指定無形文化財「びん型」保持者
宮平 初子(みやひら・はつこ、1922-2022)    国指定重要無形文化財「首里の織物」保持者
與那嶺 貞(よなみね・さだ、1909-2003)     国指定重要無形文化財「読谷山花織」保持者

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 沖縄県立博物館・美術館 ]