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【展覧会】不忍画廊|知られざるモダニスト 寺田 至 展|’24年1月11日-1月 27日|終了

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不忍画廊
知られざるモダニスト 寺田 至 展
会  期  2024年1月11日[木]- 1月27日[土]
会  場  不忍画廊
      〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第二中央ビル4F
開廊時間  12:00 - 18:00
休  廊  日  日曜・月曜(1月14日, 15日, 21日, 22日)
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1980-90年代、期待の新星として登場するも、束縛のない自由な制作を求め第一線から退いた寺田至。没後の2018年、東京と愛媛で開催された遺作展で作品が公開されると、目の肥えたコレクターや関係者の間で多いに話題となった。身近な事物や人物、旅先で出会った風景などを中心に、フォルムを単純化した静物や抽象画まで実に多彩。それらを、豊かな空気感をたたえた大胆なストローク、光の表情を的確に捉えたタッチ、洒脱かつ繊細な色彩感覚で活写する画面には、いずれにも存在の息吹が満ちみちており、三次元を二次元に変換する絵画ならではのイリュージョンの本質を思わせずにおかない。また、デ・クーニング、マチス、ホックニー、ブラック、モランディらへのリスペクトを映じつつも、油彩のみならずテンペラや日本画材、独自調合の絵具までをも自在に扱うことで、そこからの超克と自身の理想とを追求する姿勢は、伝統や枠組みからの脱却を目指すモダニストの在り方を示すものでもある。
没後10年の節目となる2024年早々、東京をスタートに各地数カ所で開催される回顧展が、その再評価を促進させるのは間違いない。

てらだ・いたる(1951-2014)
1951年 愛媛県西条市生まれ。1975年 大阪芸術大学美術学科絵画専攻卒業、東京藝術大学大学院(絵画組成)聴講生。旅先の風景や、身近な事物・人物を題材に、大胆な画面構成と一筆で描き上げる軽妙なタッチで、対象の息吹が感じられる多くの作品を生み出した。
79年 西銀座画廊、80年 ギャラリー玉屋、82年、83年、85年 シロタ画廊、91年 プランタン銀座、92年 柏そごう、93年 横浜そごうなど。2014年 逝去。
2018年 羽黒洞(東京)、ギャラリーかわにし(愛媛)での遺作展がコレクター、美術関係者で話題となる。2024年 不忍画廊、みさき画廊(大分)、ギャラリーかわにし(愛媛)、豊田画廊(愛知)等で回顧展予定。

寺田 至 展に寄せて - 寺田由紀子
至は丸くて機械で動くものが大好きだと言い、欧米の古いカメラ、管球式のオーディオ機器、マニュアル運転の車に並外れた興味を持ち、それを手にして楽しみました。
生活面では、高校及び中高一貫校の美術講師として長年勤務。生徒たちに好かれました。
生涯、美術団体には所属しませんでした。
部屋に残された沢山の作品が誰の目にもふれられず埋もれてしまう。私が見ている絵はこんなに魅力的なのに・・・未発表の絵画を展示することにしました。
── 2018年 羽黒洞『寺田 至 展』に寄せて 寺田由紀子

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 不忍画廊

【展覧会】不忍画廊|生誕90年記念 特別企画|〈MASUO IKEDA 2024 Color/Line/Form〉|’24年2月9日-2月24日|終了

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不忍画廊
生誕90年記念 特別企画
〈MASUO IKEDA 2024 Color/Line/Form〉
会  期  2024年2月9日[金]- 2月24日[土]
会  場  不忍画廊
      〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第二中央ビル4F
開廊時間  12:00 - 18:00
休  廊  日  日曜・月曜(2月11日, 12日, 18日, 19日)
池田満寿夫関連展 :
      広島市現代美術館『特別展 とびたつとき 池田満寿夫とデモクラートの作家』
      2024年1月20日[土]- 3月17日[日]
      国立工芸館(金沢市)『印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957-1979』
      2023年12月19日[火]- 2024年3月3日[日]
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MASUO IKEDA 2024 Color/Line/Form(版画芸術202号 2023冬『展覧会スポットライト』より)
展覧会名の「Color/Line/Form」は、池田満寿夫作品の特色を表す。第1回東京国際版画ビエンナーレで評価された「色」、ドライポイントの無垢で闊達な「線」、そして構図やパターンの繰り返し、大胆な解釈の人体による「形」。池田はこの三つの要素を組み合わせて、次々と新鮮な作品を生み出してきた。
本展では「色彩」にスポットを当て、1980-90年代のカラフルな半抽象作品をメインに、70-80年代のエロチックな色彩作品を絡めて展示予定。

池田の作品は、やはり初期からヴェネチア・ビエンナーレまでの銅版画による「線」の印象が強い。しかし、ヴェネチア・ビエンナーレ以後は、タマリンド工房でのリトグラフ制作と、1970年代のメゾチントを経たことにより、見た者の印象に鮮烈に焼き付く効果的な色の使い方が前面に表れてくる。むしろ、鮮明な印刷やディスプレイの色彩に日常的に囲まれている現代人にとっては、下絵にCGの手法を用い始めた80年代末から90年にかけての作品の方が、馴染みやすいようにも思われる。これまで晩年の作品が中心となって紹介される機会はあまり多くなかったため、池田満寿夫のイメージを刷新する得難い機会となるに違いない。
また、2023年末から24年3月にかけて、本展以外にも金沢・国立工芸館と、広島市現代美術館で1950~60年代の池田作品を見ることができる。(版画芸術・栗本寛子)

池田 満寿夫|Masuo Ikeda(1934 – 1997)
国際的な版画家、画家、彫刻家、陶芸家、芥川賞作家、エッセイスト、浮世絵研究家、脚本家、映画監督など多彩な顔をもつマルチ・アーチスト。
1934年、旧満州国・奉天市で生まれ、終戦後に父母と共に長野に引き揚げる。長野県立長野北高等学校(現長野高等学校)在学中に現不忍画廊会長・荒井一章と級友となり、以後「作家と画廊」という関係を超えて、晩年まで友人関係を続けていく。
高校を卒業後、画家、彫刻家をこころざし、19歳で初めて自由美術協会に入選。画家・瑛九のすすめで色彩銅版画をはじめ、1957年第1回東京国際版画ビエンナーレ展に入選。1960年、文部大臣賞を受賞して一躍脚光を浴びる。1961年、はじめての銅版画の個展を上野・不忍画廊で開催する。その後も数々の国際版画展で受賞をかさね、1965年ニューヨーク近代美術館で日本人初の個展を開催。1966年ヴェネチア・ビエンナーレ展の〔国際版画大賞受賞〕、版画家として最高の評価を得る。文学への傾倒もすすみ、1977年小説『エーゲ海に捧ぐ』で〔芥川賞受賞〕。
1997年4月より多摩美術大学版画科教授に就任など制作以外の活動も活発となる予定であった中、1997年3月8日に急性心不全により熱海市にて逝去。同年4月に「池田満寿夫美術館」の開館を控えてのことであった。

▶ 「MASUO IKEDA 2024 Color/Line/Form」 Online 展覧会は こちら

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上.ご観覧を。
[ 詳 細 : 不忍画廊 】
{新宿餘談} 池田満寿夫、不忍画廊会長・荒井一章氏は、迂生のひと廻り上、長野高校の先輩。その荒井一族に 荒井 修がいて、フランスに画廊修行に出かけたりしていて、迂生の友人だった。そんなわけで不忍画廊応援團を結成している次第。

【展覧会】 作田富幸個展 “16 persons” 不忍画廊 7月1日まで

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作田富幸個展 “16 persons”
会 期 : 6月13日[火]-7月1日[土]
月曜休廊 11:00-18:30
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毎年のように国際展の受賞や、個展・レジデンスなど海外での活躍・活動が続く作田富幸(1960-  山形生れ)。
不忍画廊 3 年振り 4 回目の個展は、16点の銅版画連作を元に制作された立体作品がメインとなります。
 「・・とげ人間・水玉人間などヘンテコ野郎多数。歩く人面犬は必見です! 作田富幸」

<作田富幸>
1960年山形生れ  東京造形大学版画専攻卒、現在日本版画協会会員、横浜美術短大・東京芸術大学等非常勤講師 東京在住
2006-07文化庁海外研修(オランダ)、「モンスターを探せ!」(2014年町田市立国際版画美術館)、2016年インターナショナルプリントビエンナーレPRINTAWARDS(ロンドン)
主な個展:不忍画廊(2005,08,14,17)、Bunkamura Gallery(渋谷)、BWAgallery(ポーランド)他。
主な受賞:第6回高知国際版画トリエンナーレ展《大賞》、第16回中華民国国際版画・素描ビエンナーレ《銀賞》など。

【 詳細 : 不忍画廊