不忍画廊
安元亮祐 個展 – Ryosuke Yasumoto 2024
会 期 2024年7月13日[土]ー 7月27日[土]
会 場 不忍画廊
〠 103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第二中央ビル 4F
開廊時間 12:00 - 18:00
休 廊 日 月曜・火曜・祝日(7/15[月], 16[火], 22[月], 23[火])
同時開催 「池田満寿夫の絵 松永伍一の詩」 小展示室
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“ YASUMOTO GRAY ” と呼ばれる色彩で詩的世界を展開しながら進化を続けるアーティスト安元亮祐(やすもと りょうすけ 1954年- 兵庫県生まれ)。 幼少期の発熱で聴覚を失うが、美術館で観た松本竣介作品に感動し「音の無い世界は雑音も聞こえない」と画家を志す。
今展ではアクリル・コラージュによるペインティングやレリーフ作品、古い家具材や木枠から生み出されたオブジェなど、新作30点以上を展示する。
< プロフィール 安元 亮祐|Ryosuke Yasumoto 1954 – >
1954年、兵庫県姫路市生まれ。幼い頃、高熱が原因で聴覚を失う。小学校の頃から絵に熱中、画家になろうと決意する。学生時代から独特の色彩感覚など日本人離れした感性が際立っており、頭角を現わす。
1988年(34歳)には安田火災美術財団奨励賞受賞。1989年セントラル美術館油絵大賞展・佳作賞受賞。具象絵画や彫刻の新人登竜門といわれる第27回昭和会展(日動画廊主催)では昭和会賞を受賞し一躍注目を集める。特徴的な画風にはマリオネットのピエロ、フルートやトランペットを奏でるジプシーたちが月明かりの下でいつも踊っている。鉛色したブルーグレイの空、人魚の棲む浜辺、枯れかけた花、降り注ぐビーズの雨は見知らぬ街を濡らし、記憶の断片を紡ぐ。窓からこちらの様子を伺う見知らぬ月の住人、刻印された街。そんな幻想的な世界は多くの人々を惹きつけ、魅了してきた。
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