茨城県近代美術館
企画展 猪熊弦一郎展『いのくまさん』
会 期 2023年4月15日[土]- 6月25日[日]
会 場 茨城県近代美術館
茨城県水戸市千波町東久保666-1 TEL 029-243-5111
開館時間 午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
休 館 日 毎週月曜日 * ただし5月1日[月]は開館
観 覧 料 一 般 1000円 / 満 70 歳以上 500円 / 高大生 730円 / 小中生 370円
* 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
特別協力 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
主 催 茨城県近代美術館
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猪熊弦一郎《飛ぶ日のよろこび》1993年
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団猪熊弦一郎《サクランボ》1939年
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団
猪熊弦一郎《金環食》1987年
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 © 公益財団法人ミモカ美術振興財団
猪熊弦一郎(1902-1993)は香川県に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)の藤島武二教室で油彩画を学びました。1936年に小磯良平らと新制作派協会(現・新制作協会)を結成。東京、パリ、ニューヨーク、ハワイと拠点を移しながら、マティス、ピカソ、藤田嗣治、イサム・ノグチら様々な芸術家と交友し、彼らに刺激を受けつつ独自の画風を追究しました。またその制作活動は幅広く『小説新潮』の表紙絵を40年間描いたほか、三越の包装紙「華ひらく」のデザインや、JR上野駅中央改札の壁画《自由》の制作を担ったことでも知られています。
絵本『いのくまさん』(小学館発行)は、画家・猪熊弦一郎の作品の魅力をこどもたちにもわかりやすく紹介した本で、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 の企画により 2006年に発刊されました。本文は詩人・谷川俊太郎のシンプルかつ軽妙なタッチの言葉で綴られ、ページをめくっていくたびに、猪熊作品の多彩で生命力にあふれた世界が広がります。
本展はこの絵本をもとに構成した、大人からこどもまで楽しめる展覧会です。また作品に加え、戦後の社会を彩った猪熊の様々な仕事等も併せて紹介し、その魅力に迫ります。
※ 作品画像は 茨城県近代美術館 より拝借したものです。二次引用などはご遠慮ください。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県近代美術館 ]