長野県立美術館
展覧会 ダリ版画展 ― 奇想のイメージ
開催期間 2024年7月13日[土]- 9月16日[月]
休 館 日 水曜日
開館時間 9:00 - 17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観 覧 料 個人・当日券
一 般 1,400円、 大学生 1,200円、高校生以下又は18歳未満 無 料
* 前売り券、割引券、各種優待情報などは下掲詳細参照
会 場 長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
〠 380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX 026-232-0050
共 催 長野県教育委員会、信越放送
主 催 長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、(公財)信毎文化事業財団
────────────────────
シュルレアリスムを代表する画家として知られるサルバドール・ダリ(1904-1989)。スペインの小さな町フィゲラスで生まれたダリは、幼い頃から驚くべき絵の才能をみせ、マドリードの美術学校に進みます。その後、パリにおけるピカソやミロ、ブルトンらとの出会いをきっかけにシュルレアリスムの運動に加わり、ダブルイメージや緻密な表現を用いた独自の作風に到達します。
その才能は絵画制作にとどまらず、版画、彫刻、オブジェ、舞台芸術、宝石デザイン、広告デザイン、映画、文筆と、幅広い芸術分野において発揮されました。なかでも、50代後半から本格的に取り組んだ版画に対する愛好と造詣は深く、生涯に1600点以上もの版画作品を残しています。そこには「やわらかい時計」「変形した肉体」など、ダリ特有のイメージが継承される一方で、エッチングから描き出す柔らかな線や卓抜したデッサン力からは、ダリの繊細な感性を垣間見ることができます。
本展では、1960年代から70年代に精力的に制作された版画を中心に、晩年までの作品約200点を展示します。20世紀最大の奇才といわれるダリの真髄をご堪能ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館 ]