タグ別アーカイブ: 長野県立美術館

【展覧会】長野県立美術館|京都 細見美術館の名品 ― 琳派、若冲、ときめきの日本美術 ―|’24年10月5日-11月17日|会期終盤

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京都 細見美術館の名品
― 琳派、若冲、ときめきの日本美術 ―
開催期間  2024年10月5日[土]- 11月17日[日]
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観  覧  料  個人・当日券
      一 般 1,400円、 大学生 1,200円、高校生以下又は18歳未満 無 料
      * 前売り券、割引券、各種優待情報などは下掲詳細参照
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
      〠 380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX 026-232-0050
特別協力  公益財団法人 細見美術財団
共  催  長野県教育委員会、信濃毎日新聞社
主  催  長野県、長野県立美術館、SBC信越放送
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多彩な日本の美を国内外へ発信し続ける京都・細見美術館。昭和の実業家・細見良(初代古香庵)に始まる細見家三代が蒐集した名品の数々は、一貫した美意識によって形成され、日本美術史を総覧する幅広い年代とジャンルにわたり、内外から高い評価を受けています。
本展では、上質なコレクションの中から厳選された重要文化財8件を含む各時代や分野を象徴する名品104件を展観します。平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町時代の水墨画や茶の湯釜、桃山から江戸にかけての茶陶や華麗な蒔絵、七宝と風俗画、さらに江戸時代絵画の中でも同館屈指のコレクションである日本美の象徴・琳派、天才絵師・伊藤若冲など、誰もが〝心ときめく〟美の空間へと誘う、細見美術館ならではの至極の世界をご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館 ]

【展覧会】長野県立美術館|展覧会 ダリ版画展 ― 奇想のイメージ|’24年7月13日-9月16日|終了

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展覧会 ダリ版画展 ― 奇想のイメージ
開催期間  2024年7月13日[土]- 9月16日[月]
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観  覧  料  個人・当日券
      一 般 1,400円、 大学生 1,200円、高校生以下又は18歳未満 無 料
      * 前売り券、割引券、各種優待情報などは下掲詳細参照
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
      〠 380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX 026-232-0050
共  催  長野県教育委員会、信越放送
主  催  長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、(公財)信毎文化事業財団
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シュルレアリスムを代表する画家として知られるサルバドール・ダリ(1904-1989)。スペインの小さな町フィゲラスで生まれたダリは、幼い頃から驚くべき絵の才能をみせ、マドリードの美術学校に進みます。その後、パリにおけるピカソやミロ、ブルトンらとの出会いをきっかけにシュルレアリスムの運動に加わり、ダブルイメージや緻密な表現を用いた独自の作風に到達します。
その才能は絵画制作にとどまらず、版画、彫刻、オブジェ、舞台芸術、宝石デザイン、広告デザイン、映画、文筆と、幅広い芸術分野において発揮されました。なかでも、50代後半から本格的に取り組んだ版画に対する愛好と造詣は深く、生涯に1600点以上もの版画作品を残しています。そこには「やわらかい時計」「変形した肉体」など、ダリ特有のイメージが継承される一方で、エッチングから描き出す柔らかな線や卓抜したデッサン力からは、ダリの繊細な感性を垣間見ることができます。
本展では、1960年代から70年代に精力的に制作された版画を中心に、晩年までの作品約200点を展示します。20世紀最大の奇才といわれるダリの真髄をご堪能ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館 ]

【展覧会】長野県立美術館|生誕150年池上秀畝 高精細画人|’24年5月25日-6月30日|前後期二部制開催|終了

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長野県立美術館
生誕150年池上秀畝 高精細画人
開催期間  2024年5月25日[土]- 6月30日[日]
         前 期:5月25日[土]- 6月11日[火] 
         後 期:6月13日[木]- 6月30日[日]
      * 会期中作品の展示替えがあります
      * 関連イベントの開催が次次と予定・発表されています。詳細は下掲詳細を参照。
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観  覧  料  個人・当日券
      一 般 1,000円、 大学生・75歳以上 700円、高校生以下又は18歳未満 無 料
      * 前売り券、割引券、各種優待情報などは下掲詳細参照
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
      〠 380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX 026-232-0050
共  催  長野県教育委員会、練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
主  催  長野県、長野県立美術館
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池上秀畝(いけがみ しゅうほ 明治7-昭和19 1874-1944)は、現在の長野県伊那市高遠町に生まれ、荒木寛畝の最初の門人・内弟子となり、大正5 (1916) 年から3 年連続で文展特選を受賞、帝展では無鑑査、審査員を務めるなど官展内の旧派を代表する画家として活躍しました。
池上秀畝の作品は、旧派と一括りにされることが多いですが、表現の多様性や、同年うまれで同じく長野県南部出身の 菱田春草 に代表される新派とは、また異なる立場から新しい日本画を実践しました。秀畝は、展覧会芸術だけでなく、襖絵や障壁画といった、室内装飾などにも取り組んでおり、同時代の人々に支持されていましたが、近年では新派ほど研究がされておらず、展覧会等で取り上げられる機会も多くはありませんでした。
生誕150 年を機に、旧派の代表格とされた池上秀畝の人生と代表作をたどり、決して「旧」ではない秀畝の画業の全体像を振り返ります。

◉ 動画で展覧会の見どころをご紹介しております。
・展覧会PR動画:https://youtu.be/gHZDmAcAK64
・学芸員対談:https://youtu.be/H0JgU9bi7VQ
・1/7開催 アートこぼれ話(概要):https://youtu.be/AwnGGV73mo4
・1/7開催 アートこぼれ話(トーク編):https://youtu.be/8EQpHWCAn0Q

【 巡 回 展 】
・練馬区立美術館 会 期:2024年3月16日[土]- 4月21日[日]
【 関 連 展 】
・伊那市立高遠町歴史博物館 会 期:2024年2月24日[土]- 6月16日[日]
・信州高遠美術館 会 期:2024年3月2日[土]- 5月19日[日]
・伊那市創造館 会 期:2024年3月16日[土]- 5月27日[月]
・長野県伊那文化会館 会 期:2024年3月30日[土]- 5月12日[日]
※ 詳細は各館へお問合せください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館

【展覧会 予告】長野県立美術館|生誕150年 池上秀畝 高精細画人|’24年5月25日ー6月30日|第一報 続報予想|前後期二期制開催

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長野県立美術館
生誕150年池上秀畝 高精細画人
開催期間  2024年5月25日[土]ー 6月30日[日] * 会期中、一部作品の展示替えがあります
          前 期:5月25日[土]- 6月11日[火]
          後 期:6月13日[木]- 6月30日[日]
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観  覧  料  個人・当日券
      一 般 1,000円、 大学生及び75歳以上 700円、高校生以下又は18歳未満 無 料
      * 前売り券、割引券、各種優待情報などは下掲詳細参照
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
      〠 380-0801 長野市箱清水1-4-4(城山公園内・善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX 026-232-0050
特別協力  東京国立近代美術館
共  催  長野県教育委員会、練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
主  催  長野県、長野県立美術館
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池上秀畝(いけがみ  しゅうほ   明治7-昭和19 1874-1944)は、現在の長野県伊那市高遠町に生まれ、荒木寛畝の最初の門人・内弟子となり、大正5 (1916) 年から3 年連続で文展特選を受賞、帝展では無鑑査、審査員を務めるなど官展内の旧派を代表する画家として活躍しました。
池上秀畝の作品は、旧派と一括りにされることが多いですが、表現の多様性や、同い年で同じく長野県南部出身の菱田春草に代表される新派とは、また異なる立場から 新しい日本画 を実践しました。秀畝は、展覧会芸術だけでなく、襖絵や障壁画といった、室内装飾などにも取り組んでおり、同時代の人々に支持されていましたが、近年では新派ほど研究がされておらず、展覧会などで取り上げられる機会も多くはありませんでした。
生誕150 年を機に、旧派の代表格とされた池上秀畝の人生と代表作をたどり、決して「 旧 」ではない秀畝の画業の全体像を振り返ります。

✿ 動画で展覧会の見どころを紹介しています。
・展覧会PR動画 : https://youtu.be/gHZDmAcAK64   0:34
◉ 本展のPRイベントを2024年1月7日[日]東京都銀座 NAGANO にて開催。 PRイベントでは池上秀畝の画業を紹介しつつ、展覧会の企画にかかわった学芸員がこぼれ話も交え、池上秀畝の魅力を紹介しています。 こららの動画はイベントの記録動画であり、聞きづらい箇所もございますが、ご覧いただきますと幸いです。
・学芸員対談:https://youtu.be/H0JgU9bi7VQ  25:48
       練馬区立美術館:加藤陽介 長野県立美術館:松浦千栄子
・1/7開催 アートこぼれ話 (概要):https://youtu.be/AwnGGV73mo4   9:54
・1/7開催 アートこぼれ話 (トーク編):https://youtu.be/8EQpHWCAn0Q   57:54

✿ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
【巡回展】練馬区立美術館 会 期 : 2024年3月16日[土]ー 4月21日[日]

【関連展】
伊那市立高遠町歴史博物館 会 期 : 2024年2月24日[土]ー 6月16日[日]
信州高遠美術館 会 期 : 2024年2月24日[土]ー 6月16日[日]
伊那市創造館 会 期 : 2024年2024年2月24日[土]ー 6月16日[日]
長野県伊那文化会館 会 期 : 2024年3月30日[土]- 5月12日[日]
*伊那市内の「池上秀畝生誕150年展」をめぐって秀畝カードを集めよう!
▶ 詳細は伊那市 こちら
✿ 詳細は各館へお問合せください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館
[ 関 連 : 長野県立美術館/練馬区立美術館 YouTube |生誕150年 池上秀畝 高精細画人|学芸員対談 25:48 ]


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【展覧会】長野県立美術館|信濃毎日新聞創刊150周年記念 特別展|葛飾北斎と3つの信濃 ─ 小布施・諏訪・松本 ─|’23年7月1日-8月27日|終了

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長野県立美術館
信濃毎日新聞創刊150周年記念特別展
葛飾北斎と3つの信濃 ── 小布施・諏訪・松本 ──
開催期間  前 期 : 2023年7月1日[土]- 7月30日[日]
      後 期 : 2023年8月3日[木]- 8月27日[日]
      * 会期中、前期と後期で多くの作品が替わります
休  館  日  水曜日 * 展示替えに伴う本展の休室日は 7月31日[月]- 8月2日[水]
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観  覧  料  個人・当日券
      一般 1,600円、 中高生 800円、 小学生以下 無 料
      * 前売り券、割引券、各種優待情報などは下掲詳細参照
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
      380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX 026-232-0050
監  修  安村敏信(北斎館館長)
特別協力  北斎館、すみだ北斎美術館、日本浮世絵博物館、諏訪市博物館、岩松院、NTT Art Technology、アルステクネ
共  催  長野県教育委員会、信越放送
主  催  長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、(公財)信毎文化事業財団
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天才浮世絵師・葛飾北斎は、モネやゴッホ、ゴーギャンなど世界的画家を魅了し、ヨーロッパでジャポニスムという現象を生み出すなど、欧米の芸術家に強い影響を与えた巨匠です。この世界が認めた北斎が、信濃の国(長野県)と深い関わりを持つ画家であることはあまり知られていません。

長野県美0704葛飾北斎《東町祭屋台天井絵「鳳凰」図》(長野県宝)小布施町東町自治会蔵
長野県美0703葛飾北斎《岩松院本堂天井絵「鳳凰図(通称・八方睨み鳳凰図)」原寸大高精細複原図》
NTT ArtTechnology/アルステクネ蔵
長野県美0705小布施町上町祭屋台(長野県宝)、小布施町上町自治会蔵

本展では、「冨嶽三十六景」全46図をはじめとする錦絵の各揃物(「百物語」や「諸国瀧廻り」、「諸国名橋奇覧」、「千絵の海」など)や、貴重な摺物、美人画や花鳥画など数多の肉筆作品の名品を通じて北斎画業の全貌を紹介しつつ、北斎芸術の代表作である上町及び東町祭屋台天井絵や岩松院の天井絵「鳳凰図」関連作品等によって晩年の小布施時代を概観します。

更に数少ない信州の風景として幾たびも描かれた諏訪湖と、諏訪高島藩の家老千野兵庫の肖像画から、北斎と諏訪の関係を俯瞰し、また、北斎の高弟・抱亭五清が、終の棲家として居を定めた松本地域における絵師としての足跡を紐解くことで、北斎にとって信濃とは何であったのかを探ってまいります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館  本展特設サイト

【展覧会】長野県立美術館|とびたつとき ― 池田満寿夫とデモクラートの作家|’23年9月9日-11月5日|終了

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長野県立美術館
とびたつとき ― 池田満寿夫とデモクラートの作家
開催期間  2023年9月9日[土]- 11月5日[日]
休  館  日  水曜日(祝日の場合は翌日)
開館時間  9:00 - 17:00(展示室入場は 16:30 まで)
観  覧  料  個人・当日券
      一 般 800円、 大学生及び75歳以上 600円、 高校生以下又は18歳未満 無料
      * 前売り券、割引券、各種優待情報などは下掲詳細参照
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
      380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX 026-232-0050
協  力  広島市現代美術館、和歌山県立近代美術館
共  催  長野県教育委員会
主  催  長野県、長野県立美術館
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長野県美0802池田満寿夫が1997年に亡くなって四半世紀が経ちました。彼の版画作品がどれほどまでに世界で評価され、また彼が芸術家としての道をいかに情熱的に歩んだか、今日あらためて問いかけることには大きな意味があると思われます。

池田満寿夫は、1934年に旧満州国・奉天で生まれ、終戦の年に父母と共に長野に引き揚げました。高校を卒業後、画家を志して上京し、東京藝術大学を3回受験するも失敗。そうした頃、1955年に靉嘔(あいおう)に出会い、彼を通じて、デモクラート美術家協会を創設した瑛九(えいきゅう)や美術評論家の久保貞次郎を知ることになります。
デモクラートの作家たちは、多くの人に見てもらえる版画の制作に力を入れ、瑛九のすすめを受けた池田も若手のひとりとして、その活動に参加しました。そして泉茂や吉原英雄、加藤正らとの交流を深め、自身も久保の後援により銅版画の制作に打ち込んでいきました。

戦後、国力を回復してきた日本は、初の国際現代美術展として1957年に第1回東京国際版画ビエンナーレ展を開催します。池田のほかデモクラートの多くの作家たちが同展に出品、入選し、彼らの飛躍のきっかけとなった一方、瑛九は同年にデモクラートの解散を決めます。以降も若い作家たちは版画の可能性を拡張する旺盛な活動を見せ、なかでも池田は1966年のヴェネチア・ビエンナーレで版画部門国際大賞を受賞するなど国際的な評価を受けて脚光を浴びていきました。
本展では、1950年代から1966年頃までの池田満寿夫の作品とともに、池田が影響を受け、また交遊のあった作家の作品を紹介し、当時世界を席巻した日本の版画を振り返ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館

【展覧会 】長野県立美術館|展覧会 発見された日本の風景|’23年2月11日-4月9日|終了

長野県美01 長野県美02長野県立美術館
展覧会 発見された日本の風景
会  期  2023年2月11日[土]- 4月9日[日]
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00-17:00(展示室入場は16:30まで)
観  覧  料  一 般  1,200円、大学生 及び 75歳以上  1,000円、高校生以下 又は 18歳未満  無 料
      * 東山魁夷館及び長野県立美術館コレクション展との共通料金
      一 般  1,700円、大学生及び75歳以上  1,300円
会  場  長野県立美術館 展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3
      380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル)FAX 026-232-0050
主  催  長野県、長野県立美術館、京都国立近代美術館
共  催  長野県教育委員会
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日本が近代化を図る激動の「明治」。西洋諸国の制度や価値観と向き合い、世界を強く意識する時代の波は、美術の世界にも押し寄せました。日本を訪れた外国人画家たちは、西洋とは異なる日本の文化や風俗に興味を抱き、その様子を描きます。また、国内では水彩画が流行し、日本人画家たちも旅をし、各地の風景や暮らしを描きとめました。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館 ]

【展覧会】長野県立美術館|戸谷成雄 彫刻 Toya Shigeo Sculpture ある全体として Entity|’22年11月4日-’23年1月29日|会期末

ながのび01 ながのび02

長野県立美術館
戸谷成雄 彫刻 Toyaa Shigeo Sculptere
ある全体として Entity
会  期  2022年11月4日[金]- 2023年1月29日[日]
休  館  日  水曜日 *11/23は祝日のため開館、翌平日11/24休館、年末年始(12/28-1/4)
開館時間  9:00-17:00(展示室入場は16:30まで)
観  覧  料  一 般 1,000円、大学生及び75歳以上 700円、高校生以下又は18歳未満 無 料
      * 東山魁夷館及び長野県立美術館コレクション展との共通料金
      一 般  1,500円、大学生及び75歳以上  1,000円
会  場  長野県立美術館 展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3
      380-0801 長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
      TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル)FAX 026-232-0050
主  催  長野県、長野県立美術館、戸谷成雄展実行委員会
──────────────
戸谷成雄(1947ー ・長野県上水内郡小川村)は、日本の現代彫刻を代表する存在として、「彫刻とはなにか」を問う根源的な思索を深めながら、精力的に作品を発表しています。
長野県での初めての個展となる本展では、戸谷成雄の初期から近年の作品まで代表作を含め約30点を、展覧会のコンセプトに合わせ、制作年に関係なく展示します。
本展では、その壮大な彫刻観へのいとぐちとして、「表面」や「構造」といった独自の彫刻概念に、日本語の言語構造への深い思索が反映されていることに焦点を当てます。この思索は、戸谷自身の言葉にしばしば表明されてきましたが、作品を目の前に語られる機会はあまり多くありませんでした。日本の社会について戸谷が常に抱く問題意識は、言語学や人類学の方法論をもちいて社会の構造のありかたを問うという、世界的な思想のながれに合致し、彫刻家自身の彫刻概念と共振しました。

1980年代半ばから始められた「森」シリーズに見られるように、チェーンソーで木材の表面を刻んだ大型の木彫作品がよく知られていますが、作品の基本的な考え方は、戸谷が彫刻家をこころざした1970年代にすでに形成されました。当時、国内外で展開されていた現代美術では、旧来の絵画や彫刻が事実上否定され、美術そのものの在り方が問われていました。戸谷はいわゆる制度として解体された彫刻を、時代や地域の枠を乗り越え、その起源から見つめ直しています。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 長野県立美術館

【展覧会】長野県立美術館|ジブリパークとジブリ展|’22年7月16日-10月10日|終了

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長野県立美術館
ジブリパークとジブリ展
会  期  2022年7月16日[土]-10月10日[月]
会  場  展示室1 ・ 展示室2 ・ 展示室3
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00-17:00
観  覧  料  一 般 1,500円、中高生 1,000円、小学生 700円、未就学児は無料
主  催  長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、テレビ信州
☆混雑緩和のため、本展では事前予約制(日時指定券)を導入いたします。入場無料の方(未就学児を除く)も「日時指定券」の申し込みが必要です。詳細は 展覧会特設サイト をご覧ください。
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2022年11月1日、日本のど真ん中・愛知に誕生する「ジブリパーク」。信州にゆかりのある宮崎吾朗が監督を務め、ジブリが息づく唯一無二の公園の全てを大公開!
貴重なメイキング資料も初公開し、ひと足先にジブリパークを丸ごと紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 長野県立美術館  展覧会特設サイト ] 

【展覧会】長野県立美術館|善光寺御開帳記念 善光寺さんと高村光雲|未来へつなぐ東京藝術大学の調査研究から|’22年4月2日-6月26日

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長野県立美術館
善光寺御開帳記念 善光寺さんと高村光雲
未来へつなぐ東京藝術大学の調査研究から
会  期  2022年4月2日[土]-6月26日[日]
休  館  日  水曜日
開館時間  9:00-17:00
会  場  380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4(善光寺と隣接)
      長野県立美術館 展示室1
観  覧  料  一般・大学生 500円、高校生以下 無 料
主  催  長野県、長野県立美術館、信濃毎日新聞社、(公財)信毎文化事業財団
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善光寺御開帳に合わせ、高村光雲からはじまった、東京藝術大学による善光寺の仏像の保存修復に関わる研究について、様々な角度から紹介する展覧会を開催します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 長野県立美術館

kazari-upper中日庭儀大法要(大勧進-天台宗)H27公式 (Large)平成27年 御開帳 中日庭儀大法要(大勧進-天台宗)公式

そ ば 時 や 月 の し な の の 善 光 寺 

一 茶 1812・文化9年

善光寺01 善光寺02

ながの観光コンベンションビューロー
令和4年春開催!七年に一度の盛儀 善光寺御開帳!
善光寺御開帳開催期間
令和4年4月3日[日]-6月29日[水]
数え年で七年に一度、絶対秘仏である御本尊の御身代わり「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂にお迎えして行う「善光寺前立本尊御開帳」。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初の令和3年春の開催予定を延期しておりましたが、令和4年春、いよいよ幕を開けます!

◉ そもそも「善光寺御開帳」とは?
善光寺の御本尊「一光三尊-いっこうさんぞん-阿弥陀如来」は、中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩-せいしぼさつ-が並んでいます。
しかし、普段は直接お姿を拝むことはできず、絶対秘仏とされています。
数え年で七年に一度、御本尊と同じお姿をした前立本尊を公開するのが「御開帳」です。
阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸となってのびていき、さらに白い「善の綱」となって回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊とつながることとなり、功徳が得られるといわれています。

{新宿餘談}
善光寺は、浄土宗と天台宗のふたつの宗派によって維持され、周辺には宿坊を兼ねた塔頭がたくさんあります。また地元では尊崇と敬愛をこめて「善光寺さん」と呼ばれます。
ふるくから、「牛にひかれて善光寺」、「遠くとも一度は詣れ善光寺」とされ、全国から善男善女が参拝に来長します。とりわけ七年に一度、秘仏が開陳され、それに結ばれた回向柱を通じて、功徳に与ろうとする善男善女で、御開帳開催期間の長野市内は大混雑をきたします。
それにしても、身代わりの「前立本尊」でさえ、鎌倉時代の建造で、重要文化財とされるのですから、絶対秘仏とされるご本尊は、どんなお姿をしているのか興味深いところですが、そこはやはり「絶対秘仏」のようです。
いつもご案内している「長野県立美術館」は善光寺と隣接しています。訪問をご検討ください。

【展覧会】長野県立美術館|マン・レイと女性たち|’22年4月21日-6月19日|会期末

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長野県立美術館
マン・レイと女性たち
会  期  2022年4月21日[木]-6月19日[日]
休  館  日  水 曜
      * 但し、5月4日[祝・水]は開館。翌々日の5月6日[金]は休館。
開館時間  9:00-17:00(展示室入場は16:30まで)
観  覧  料  一 般 1,500円、大学生 及び 75歳以上 1,300円、高校生以下 又は 18 歳未満  無料
会  場  展示室2 ・ 展示室3
主  催  長野県、長野県立美術館
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20世紀を代表する芸術家の一人、マン・レイ。幅広いジャンルで活躍した作家は、写真でもその類稀な才能を発揮しました。
そんなマン・レイの写真を特徴づけるのが、独自の技法や、軽やかな撮影スタイル、そして長い生涯のなかで出会った女性たちの存在です。彼女たちはマン・レイにとっての “ ミューズ ” であると同時に、激動の時代を生きる自由な人間性の象徴でもありました。
本展では、写真を中心に、絵画やオブジェなど250点を超える選りすぐりの作品をご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 長野県立美術館

【展覧会】長野県立美術館|生誕100年 松 澤 宥|’ 22年2月2日-3月21日

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長野県立美術館
生誕100年 松 澤 宥
開催期間  2022年2月2日[水]-3月21日[月]
休  館  日  毎週水曜日(ただし、2月2日・2月23日は開館)、2月24日[木]
開館時間  9:00-17:00
観  覧  料  一 般 800円、大学生および75歳以上 600円、高校生以下無料
      ※本館コレクション展および東山魁夷館との共通料金
      一 般 1300円、大学生および75歳以上 900円
会  場  長野県立美術館 展示室1・展示室2・展示室3
      380-0801 長野県長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
主  催  長野県、長野県立美術館
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松 澤 宥(まつざわ ゆたか 1922-2006)は、長野県諏訪郡下諏訪町生まれで、同地を拠点に国内外に芸術を発信しつづけた、日本を代表するコンセプチュアル・アーティストです。2022年2月2日の松澤宥生誕100年にあたり、生涯をたどる回顧展を開催します。
本展では、芸術家としての原点である建築や詩から、美術文化協会や読売アンデパンダン等に出品された絵画やオブジェ、1964年に「オブジェを消せ」という啓示を受ける前後より国内外で発表された言語による作品やパフォーマンスまで、松澤の多彩な作品と活動を、同時代の資料や写真を交えてご紹介します。また、伝説のアトリエ「プサイの部屋」については、一部を再現するとともに、VRで体験できる展示も行います。
松澤宥の生涯に渡る作品や活動を一堂に集め、松澤宥が追い求めた世界を考えていただく機会となることを願っております。 

[ 詳細 : 長野県立美術館     生誕100年記念サイト