静嘉堂文庫美術館
特別展 眼 福
── 大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋
会 期 2024年9月10日[火]- 11月4日[月・振休]
会 場 静嘉堂@丸の内(明治生命館 1 階)
〠 100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治生命館 1 階
お問合せ:TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
休 館 日 月曜日(ただし9月16日・9月23日・10月14日・11月4日は開館し翌火曜休館予定)
* 10月28日[月]は トークフリーデー として開館
開館時間 10:00 – 17:00 (毎週土曜日は午後6時まで、第3水曜日は午後8時まで)
* 入館は閉館の30前まで
入 館 料 一 般 1,500 円、 大学・高校生 1,000 円、 中学生以下 無 料
* 障がい者手帳をお持ちの方 (同伴者1名〈無料〉を含む) 700円
▶ 公式オンラインチケット → https://www.e-tix.jp/seikado/ * 当日券も用意。
主 催 静嘉堂文庫美術館(公益財団法人静嘉堂)
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静嘉堂所蔵の茶道具は、三菱第2代社長・岩﨑彌之助(1851~1908)とその嗣子で第4代社長の岩﨑小彌太(1879-1945)の父子二代によって、明治17年(1884)頃から昭和20年(1945)までに蒐集されたものです。現在約1,400件にのぼる茶道具コレクションは、質量ともにすぐれたものとして知られています。
彌之助の茶道具蒐集は刀剣蒐集に次いで早い時期から行われ、明治17年には大名物の唐物茶入、付藻茄子と松本茄子を、明治21年(1888)には仙台藩主伊達家旧蔵の茶道具を一括で求めるなど、好機をのがさない購入によってその骨子が形成されてゆきました。大正期以降は、広い視野で東洋古美術品の拡充を担った嗣子・小彌太が、茶道具の中に大切に伝えられた中国陶磁の名品をとらえ、コレクションに加えてゆきました。小彌太自身も晩年、表千家の12代惺斎宗匠と久田宗也無適斎宗匠に師事し、茶の湯に親しみ、理解を深めました。
本展は静嘉堂文庫美術館が展示ギャラリーを丸の内に移転して初めての、静嘉堂としても8年ぶりの茶道具展となります。将軍家、大名家旧蔵の由緒ある茶入や名碗をはじめ、著名な茶人たちの眼にかなった、格別の名品が一堂に会します。どうぞ心ゆくまでご鑑賞ください。
* 会期中、作品の一部に展示替えがございます。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静嘉堂文庫美術館 ]