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【イベント】慶應義塾大学アート・センター|没後38年 土方巽を語ること XⅢ|’24年1月21日 開催|終了乍 動画報告紹介

慶應義塾大学アートセンター
◉ 2024年1月21日[日]に開催した「没後38年 土方巽を語ることXⅢ」の記録映像から、「土方巽と舞踏を語る」をテーマに行ったフリートーク部分を公開します(ファシリテーター:土方巽アーカイヴ 森下隆)。
※ 諸般の都合により、映像を一部カットしております。ご了承ください。
[ 関 連 : 慶應義塾大学アートセンター YouTube 没後38年 土方巽を語ること XⅢ 前半・フリートーク「土方巽と舞踏を語る」ファシリテーター:森下隆(2024年1月21日 開催) 55:33 ]

◉ 2024年1月21日(日)に開催した「没後38年 土方巽を語ることXⅢ」の記録映像から、ゲストスピーカーの吉増剛造さんの登壇部分を公開します。
吉増剛造さんは、1968年の土方巽のソロ公演《土方巽と日本人――肉体の叛乱》で土方巽の舞踏に初めて立ち会い、それ以降も土方巽の舞台に接しています。そして、50年を超えて、土方巽の踊りについて語り、街角での歩行について語り、さらには土方巽の言葉の声に耳を傾けてこられました。土方巽没後38年となる今回の「土方巽を語ること」には吉増さんをお迎えし、貴重なお話を伺いました。
[ 関 連 : 慶應義塾大学アートセンター  YouTube   没後38年 土方巽を語ること XⅢ 後半・ゲストスピーカー:吉増剛造(2024年1月21日 開催) 1:29:25 ]

※本催事は終了しましたが、本活版アラカルトではリンクの煩瑣をさけるために、イベント案内を再掲載した。ご了承願いたい。慶應義塾大学アートセンター紹介分は ▶ こちら よりどうぞ。
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慶應義塾大学アートセンター
没後38年 土方巽を語ること XⅢ
日  時  2024年1月21日[日] 14時より16時30分
場  所  慶應義塾大学三田キャンパス 東館6F G-lab
企  画  慶應義塾大学アート・センター土方巽アーカイヴ、ポートフォリオBUTOH
協  力  土方巽アスベスト館、NPO法人舞踏創造資源
主  催  慶應義塾大学アート・センター

【イベント】慶應義塾大学アート・センター|没後38年 土方巽を語ること XⅢ|’24年1月21日 開催|終了 乍 再掲載

慶應義塾大学アートセンターひじかた01慶應義塾大学アートセンターひじかた02☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center
イベント 没後38年 土方 巽を語ること XⅢ
日  時  2024年1月21日[日] 14:00 開会(13:00 開場)
場  所  慶応義塾大学 三田キャンパス 東館 6 F G-lab
      * 日曜日のため東門は閉鎖されています。正門より入構をお願いします。  
問い合せ  慶應義塾大学アート・センター 土方 巽アーカイヴ 担当:石本
      Tel: 03-5427-1621  Email: ishimoto☆art-c.keio.ac.jp
      108-8345 東京都港区三田2-15-45
対  象  どなたでもご覧頂けます
費  用  入場無料
主  催  慶應義塾大学アート・センター
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土方 巽(ひじかた たつみ 1928-1986)没後38年を迎えて、例年のように2024年1月21日の命日に「土方 巽を語ることXⅢ」を開催します。
2023年はまた土方 巽アーカイヴがお世話になった人たちが鬼籍に入られました。秋田時代の土方巽を知る棚谷文雄さん、そして東京を浮浪していた1950年代の土方巽を知る小島政治さんとヨネヤマ・ママコさんです。舞踏以前の土方 巽、そして舞踏の原点となる時期の土方 巽について、これまでお三方から貴重な証言をいただくことができました。
土方 巽は1973年9月に西武劇場での舞踏公演〈静かな家〉での舞台に立ち、ついで10月には日本青年館での大駱駝艦・天賦典式〈陽物神譚〉に客演しました。土方巽はこの二つの舞台での踊りをもって、二度と舞踏の舞台に上がることはありませんでした。
2023年には黒田康夫の写真展 “TATSUMI HIJIKATA THE LAST BUTOH” がロサンゼルスのギャラリー Nonaka Hill で開催されました。この「最後の舞踏」は土方 巽の新しい舞踏の始まりでもあったのです。「一歩、また一歩と生命が歩き、その生命に肉体が引きずられる」舞踏でした。決して舞台を降りるべき舞踏家の踊りではありませんでした。
自ら舞台を降りた土方巽は、1974年には舞踏の新たな活動を展開します。新宿アート・ビレッジ、ついでシアター・アスベスト館での連続公演の驚くべき舞踏活動でした。2024年は、50年前に土方巽がなぜ舞台に立つことを辞めたのかをあらためて問いかけます。

没後38年の「土方 巽を語ること」はゲストスピーカーとして吉増剛造さんを招いてお話をしていただきます。詩人としての吉増剛造さんについて紹介するまでもありませんが、近年、吉増さんは次々とドキュメント映像に出演されて、まさに静かに生命の火を燃やしつづけられています。
吉増さんは、1968年の土方 巽のソロ公演《土方巽と日本人 ── 肉体の叛乱》で土方 巽の舞踏に初めて立ち会い、それ以降も土方 巽の舞台に接しています。そして50年を超えて、土方 巽の踊りについて語り、街角での歩行について語り、さらには土方巽の言葉の声に耳を傾けてこられました。

2024年1月21日は、吉増剛造さんと語り合う場にぜひご参集ください。
                                      (森下隆記)
* 諸般の事情により、開催形態や内容に変更が生じる可能性がございます。必ず直前にアート・センターHPをご確認の上、お越しくださいませ。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加・観覧を。
[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター  本イベント特設コーナー ]
[ 関 連 : 活版アラカルト 〔講演会〕慶應義塾大学アート・センター|アムバルワリア祭XⅢ|西脇順三郎と「何でも諧謔」の世界─えっ、芭蕉?ボードレールも?|’24年1月20日開催]

【展覧会】前橋文学館|フットノート - 吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造|’23年6月10日-9月10日|終了

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前橋文学館
フットノート - 吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造
期  間  2023年6月10日[土]- 9月10日[日]
時  間  9時 - 17時(最終入館は 16時30分 まで)
会  場  萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち
      前橋文学館 2階企画展示室
      371-0022 群馬県前橋市千代田町三丁目12-10 TEL:027-235-8011
観  覧  料  一 般 500円 (高校生以下無料、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名無料)
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― 詩人たることはとほうもない賭である。
日本最高峰の詩人とうたわれ、世界で活躍する吉増剛造。
大学在学中より旺盛な詩作活動を展開。以来先鋭的な現代詩人として、詩の世界を牽引し、数多の賞を受賞。また、評論、朗読のほか写真、立体、映像などメディアを横断しながら精力的な創作にも取り組み、現代美術や音楽家とのコラボレーションも行うなど、多くのファンを魅了しつづけています。
本展は吉増をとりまくものや人 ── 詩人たち(*)が選んだ吉増の詩、文学館館長たちから吉増へ贈られた手紙、大切な人、映画、萩原朔太郎…… ── へ吉増自身が “ コトバを贈る展覧会 “ です。
また、吉増剛造と萩原朔美(前橋文学館館長)との往復書簡として新たな映像作品を制作、本展にて初公開いたします。さらに、夫人でありシンガーのマリリア、映像作家:鈴木余位と吉増とのパフォーマンスも開催。表現者、吉増剛造の創造の場を、ぜひ体感してください。
*選 者 最果タヒ、マーサ・ナカムラ、松浦寿輝、三浦雅士(五十音順、敬称略)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認のうえご観覧を。
[ 詳 細 : 前橋文学館